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資料1 前回の指摘事項について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26495.html
出典情報 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会 効率的・効果的な実施方法等に関するワーキング・グループ(第4回 6/28)《厚生労働省》
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評価体系に関する指摘事項と論点①
指摘事項①


保健指導前に絶食等により体重減少して目標を達成できるのではないか。



実施者がポイントを得るために改善目標等を定型化すれば、保健指導の質を下げることになるのではないか。



アウトカム評価の部分のポイントが低いのではないか。合計90pの上限は低いのではないか。



250p以上をやらないとしっかりした効果が得られないのではないか。



禁煙を達成できたら、180pという位考えても良いのではないか。



禁煙の達成の目安は一般的には6ヶ月である。
論点



第4期の見直しにおいては、特定保健指導をアウトカムを主体としてプロセスも併用する評価体系を推進する中
で、一時的な体重減少等をアウトカムとして捉えうる一方で、アウトカム評価の客観性に留意が必要な点を踏
まえ評価体系をどう考えるか。



特定保健指導において、アウトカムを評価することの難しさについて指摘がある一方で、アウトカム評価を推
進することも重要であることも踏まえ、ポイントの設定についてどう考えるか。



禁煙の成功によるメリットについて指摘がある一方で、特定健診・保健指導は内臓型肥満に着目したものであ
ること、行動変容の重要性は保健指導対象者によりさまざまであること、禁煙に関しては保健指導だけでなく
禁煙外来等による介入が考えられることを踏まえ、行動変容の一つとして禁煙のポイントの設定についてどう
考えるか。
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