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【資料1】前回頂いた主なご意見 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26217.html
出典情報 救急・災害医療提供体制等に関する ワーキンググループ(第5回 6/15)《厚生労働省》
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3.その他


消防庁の集計における軽症は、気管支喘息で死にかけて本当に大変の状況でも、病院到着後に点滴を実施し外来で
帰宅した方は軽症になる。中等症という中に重症患者も含んでおり、いろいろな症状の患者を含んだ、入院を必要と
する患者であるという認識を持って対応すべきで、入院する患者は中等症、重症は3週間以上入院の患者であると意
味を取り違えないように認識して、救急に関して考えていかなければならない。



救急搬送患者の重症度の定義は救急医療で患者の緊急度・重症度を加味しながらいろいろなことを検討しなくては
ならない。基礎データとなる救急搬送患者の重症度というのが、入院が3週間以上だと重症だとか、外来で帰れたら
軽症というのは、ミスリードしてしまうと思う。実際の検討の上でそぐわないので、緊急度、重症度に合わせて分類
できるよう見直しをするべき。



千葉市のデータによると、コロナの搬送は全体の1割以下であり、コロナ以外の救急患者を日本はしっかり診られ
ていたことを示すものであり、欧米と比較して日本がうまくいっていたことを示しているのではないか。

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