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資料2 渋澤委員提出資料 (2 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2022/0607/agenda.html
出典情報 経済財政諮問会議(令和4年第8回 6/7)《内閣府》
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2022年6月7日
シブサワ・アンド・カンパニー株式会 代表取締役
渋澤 健

第九回「新しい資本主義実現会議」コメント
➡米「5%ペイアウトルール」を参考にした「ソーシャル・インベストメント・コーポレーシ
ョン」(仮称)の検討をファローアップでお願いしたい。(第6回 資料7をご参照)
➡上記を、休眠預金のより有効的な活用、日銀が保有する ETF の出口戦略としても
活用できるかを検討。

3,新しいお金の流れをつくるには、新しい担い手の育成も重要 (人への投資)
③個人金融資産及びGPIF等の長期運用資金のベンチャー投資への循環 p16
2,000 兆円に及ぶ日本の個人金融資産がスタートアップの育成に循環するとともに、GPIF等
の長期運用資金が、ベンチャー投資やインフラ整備等に循環する流れを構築する。起業家
の起業をサポートする観点から、民間で公的役割を担う新たな法人形態の創設を検討

➡公的資金がベンチャー投資のスタートアップ(1号ファンド)にも出資できるガイドラ
インの検討をお願いしたい。

4.資産所得倍増を達成するためには、全国民が使いやすい制度設計を優先
(3)貯蓄から投資のための「資産所得倍増プラン」の策定 P11
個人金融資産を全世代的に貯蓄から投資にシフトさせるべく、NISA(少額投資非課税制度)
の抜本的な拡充を図る
iDeCo(個人型確定拠出年金)制度の改革やその子供世代が資産形成を行いやすい環境整
備等を図る。これらも含めて、新しい資本主義実現会議に検討の場を設け、本年末に総合的
な「資産所得倍増プラン」を策定する。

➡最も使いやすい「つみたて NISA」の恒久化・未成年解禁で、子供世代を含む全国
民が参加できる制度拡充の検討を優先していただきたい。