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参考資料5 医学教育モデル・コア・カリキュラム(素案)の概要 (12 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/117/siryo/mext_00002.html
出典情報 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第3回 5/30)《文部科学省》
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疾患の適正化①
1. 「医師国家試験出題基準の改定に向けた提言のための研究(※)」にお
いて6名のパネリスト(評価者)がA、B、C、削除の4段階で疾患の評
価をした。今回コアカリ検討チームでは、A=3点、B=2点、C=1点、削
除=0点の換算スコアを作成し、6名の評価合計点(0~18点)に基づ
いて各疾患の学習重要度を再評価した。
その結果・合計13点以上をcut-off値とすると 約540疾患を選定
・合計11点以上をcut-off値とすると 約780疾患を選定
レベル
A
B
C
削除

診療レベル
初療
継続診療
〇 プ ラ イ マ リ ・ ケ ア 領 域 で 頻 度 が ⾼ い 病 監督下で診断から治療まで⾏え、必要 継 続 診 療 に 必 要 な
態・疾患
に応じて適切にコンサルトできる
問題解決ができる
〇緊急対応が必要な病態・疾患
臨床研修で経験すべき病態・疾患の範囲内
基本的事項を理解し、指導の初療がで 適 切 に 診 療 依 頼 が
きる
できる
臨床研修で経験すべき病態・疾患の範囲を 疾患概念を説明でき、鑑別疾患として (不要)
超えるもの
想起できる
〇 極めて稀 〇 専⾨診療の範囲
(不要)
(不要)
病態・疾患の概要

出題内容
〇病態⽣理〇臨床推論
〇初期対応・救急対応
〇継続診療
〇病態⽣理〇臨床推論
〇初期対応
〇病名想起

※厚生労働科学研究費補助金(政策科学総合研究事業(臨床研究等 ICT 基盤構築・人工知能実装研究事業))令和 2 年度研究年度終了分担研究報告書

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