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資料7 「地域包括ケアシステムの更なる深化・推進」に係るこれまでの主なご意見について (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25879.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第94回 5/30)《厚生労働省》
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第92回・第93回社会保障審議会介護保険部会(R4.3.24/R4.5.16)における
「地域包括ケアシステムの更なる深化・推進」に係る主なご意見について
<地域における介護予防や社会参加活動の充実>②
○ 高齢者雇用が進むことで通いの場など地域づくりに従事する高齢人材が減り得るため、様々な世代を巻き込んでいく必要がある。
○ 通いの場にはほとんど元気高齢者しか来ない。今後は元気高齢者、プレフレイル、フレイルという3段階に分けて介護予防の議
論をしていくべき。元気高齢者だけではなく、プレフレイルやフレイルの方にどのように働きかけていくかが介護予防では非常に
重要。
○ コロナ禍の通いの場の実施について、責任ある体制で十分な感染対策が不可欠。オンラインなど新しいアイデアにトライするこ
とも必要。
○ 通いの場の参加者数は令和2年度に落ち込みがあり、新型コロナウイルス感染症の影響も考えられるが、感染者数が減少しても
利用が戻らない場合もあるので、今後、改めて推進方策を検討する必要がある。
○ 住民主体の通いの場に医療・介護専門職が関与して、通いの場の質を高める方向性が示されているところ、これはかかりつけ医
の社会的機能にも合致するものであり、今後、期待が高まっていることも認識しながら取り組んでいくべき。
○ 地域包括ケアシステムは、住民の自助を基本としながら地域等での助け合いの仕組みづくりが必要。住民主体の取組意識が低い
ところも多く、国においても地域包括ケアシステムの意義等について一層の周知啓発が必要。

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