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資料3 電子処方箋導入の数値目標について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25905.html
出典情報 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第5回 5/27)《厚生労働省》
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医療機関・薬局の導入に係る数値目標について
【考え方・留意点】
○ リアルタイムの処方・調剤情報が閲覧可能となるなど、電子処方箋は医療現場及び患者の双方にとってメ
リットのある仕組みであり、医療現場が見通しを持って電子処方箋の導入を進めていく観点から、導入の数値
目標を掲げることとした。
○ 電子処方箋は診療プロセスや調剤プロセスに影響を与え得る仕組みであり、医療機関や薬局の個別事情を鑑
みた対応が必要。
○ 電子処方箋の仕組みは、オンライン資格確認等システムを基盤とした仕組みであり、同システムの導入状況
が電子処方箋の導入の前提となる。
【導入目標】
○ 以上の考え方を踏まえ、
・令和5年3月末の時点において、全体として、オンライン資格確認等システムを導入した施設の7割程度の
導入を目標とする。
・秋口より行うモデル事業等により不断に運用の改善を行い、医療機関や薬局の使いやすさを高めていくこと
で、導入を更に進め、全体として、オンライン資格確認等システムを導入した施設のうち、令和5年度内に
9割程度、令和6年度内に概ね全ての医療機関及び薬局の導入を目標とする。
・ただし、以上の目標については、新型コロナウイルス感染症対策などの個別の医療機関や薬局の事情を加味
しながら、必要に応じて適宜見直していくこととする。
(参考:オンライン資格確認等システムについては、6割程度の導入(R3.3)から2年度(R5.3末)に概ね全て
の医療機関等で導入されることを目標としていた。)

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