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高性能AIの悪用リスクを踏まえたサイバーセキュリティ対策の強化について (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/10808000/001705825.pdf
出典情報 高性能AIの悪用リスクを踏まえたサイバーセキュリティ対策の強化について(5/27付 事務連絡)《厚生労働省》
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事務連絡
令和8年5月 27 日
各都道府県衛生主管部(局) 御中
厚生労働省医政局医療情報担当参事官室

高性能 AI の悪用リスクを踏まえたサイバーセキュリティ対策の強化について
(医療機関等向け注意喚起)

AI 技術は急速に進展・普及しており、サイバー攻撃に AI が悪用されることで、攻
撃のスピードや規模が劇的に増大するなど、サイバーセキュリティにおける新たな
脅威に直面しています。
特に医療分野は、国民の生命・健康を支える重要インフラの一つであり、その機
能が停止又は低下した場合には、診療の継続性に重大な支障が生じ、国民生活に深
刻な影響を及ぼすおそれがあることから、サイバーセキュリティ対策の一層の強化
が求められています。
とりわけ、本年4月に米国 Anthropic 社が公表した Claude Mythos Preview をは
じめとするフロンティア AI モデルにより、脆弱性の発見・修正等のサイバーセキュ
リティ性能が急速に向上していることを踏まえ、こうした技術進展に対応した備え
が不可欠です。医療機関においても、電子カルテや医療機器、院内ネットワーク等
を含む重要システムの安全性確保の観点から、これらの動向を十分に考慮した対策
が必要となります。
こうした状況を踏まえ、内閣官房国家サイバー統括室等より 2026 年5月 18 日付
けで発出された「AI 性能の高度化を踏まえたサイバーセキュリティ対策の強化につ
いて (重要インフラ事業者等に対する注意喚起)」(別添1)に基づき、医療機関に
おけるサイバーセキュリティ対策の重点事項を改めてまとめましたので、管内、管
下の医療機関に対し、下記の対策が適切に講じられているか確認を要請するととも
に、経営層のリーダーシップの下、医療を担う重要インフラ事業者としての責務を
踏まえ、高性能 AI の悪用リスクに備えたサイバーセキュリティ対策を実施するよう
注意喚起をお願いします。