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資料5 「がん診療連携拠点病院等の整備に関する指針」の見直しに対する「がんとの共生のあり方に関する検討会」からの提案(案) (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25736.html
出典情報 がんとの共生のあり方に関する検討会(第6回 5/18)《厚生労働省》
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第6回 がんとの共生のあり方に関する検討会
令和 4 年5月 18 日

「がん診療連携拠点病院等の整備に関する指針」の見直しに対する
「がんとの共生のあり方に関する検討会」からの提案(案)

 がん相談支援センターについて





全てのがん患者に対してがん相談支援センターの周知が行われるよう、診断
時や告知を行う場面に組み込むことや診療の経過の中で患者の状況に応じ
て複数回案内を行うなど、システムが構築されていること。
がん相談支援センターに配置される専従及び専任の相談支援に携わる者に
ついては、定期的に知識更新を行い、対応の質の向上に努めていること。
がん相談支援センターの業務「がん治療に伴う外見(アピアランス)の変化
に関する相談」

●ピアサポートについて
• 都道府県や地域の患者会等と連携を図り、地域の実情に応じたピアサポー
ト体制の構築に努めていること。

●スクリーニングについて
• がん患者の身体的苦痛や精神心理苦痛、社会的な問題等のスクリーニング
を診断時から一貫した手法を活用していること。簡易的なスクリーニング
を経時的に実施し、診断や治療方針の変更の時には、ライフステージ、就
労・就学、経済状況、家族との関係性等、患者とその家族にとって重要な
問題について詳細に把握していること。また把握した内容については、主
治医と情報共有し、必要に応じ関係職種と共に適切な治療や支援を行って
いること。
• 高齢がん患者等の場合、意思決定能力について確認を行い、各種ガイドラ
インに沿って対応していること。
●アピアランスケアについて
• がん治療に伴う外見(アピアランス)の変化について、がん患者及び家族
に対する説明やケアに関する情報提供・相談に応じられる体制を整備して
いること。
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資料5