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資料3 質を確保した造血器腫瘍におけるゲノム医療提供体制の拡大に関して (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_71567.html
出典情報 がんゲノム医療中核拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ(第7回 3/13)《厚生労働省》
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造血器腫瘍診療体制とがんゲノム医療提供体制の不一致例


群馬県済生会前橋病院


同院における造血器腫瘍に対する診療実績は同じがん医療圏(前橋保険医療圏)の地域がん診療連携
拠点病院の前橋赤十字病院にやや劣るが、初回治療から同種造血幹細胞移植を検討する急性白血病を
中心とした治療実績がある。


前橋保健医療圏に位置する主な医療機関

出典:2023年院内がん登録

病院名

国指定類型

年間固形・血液がん
初回治療開始数



群馬大学医学部附属病院

都道府県がん診療連携拠点病院

(固形)2,585(血液)155



前橋赤十字病院

地域がん診療連携拠点病院

(固形)1,246(血液)155



済生会前橋病院

指定なし(放射線治療装置がない)

(固形)546(血液)102

• 前橋赤十字病院では同種造血幹細胞移植を行っておらず、令和5年度に群馬県内で実施さ
れた同種造血幹細胞移植28件のうち、7件が群馬大学医学部附属病院、21件が済生会前
橋病院で行われた。
(病院HPおよび日本造血細胞移植データセンター全国調査報告書より引用)

• 前橋保健医療圏では、リンパ腫・骨髄腫は主に前橋赤十字病院で、急性白血病は主に済生会前橋病院で診療
されている(移植適応のある急性白血病は、診断もしくは疑いの時点で原則として全例が済生会前橋病院に
紹介されている)。
• 済生会前橋病院には、前橋保健医療圏のみならず群馬県全域と埼玉県北部・栃木県南部エリアからも紹介さ
れている。
• 済生会前橋病院で診断された急性白血病の患者を、検査を受けるためだけに近隣の大学病院に転院させる、
あるいは検査を受けずに寛解導入療法を自院で開始している実態がある。