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商業動態統計速報 2025年10月分 (6 ページ)

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出典情報 商業動態統計速報 2025年10月分(11/28)《経済産業省》
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3.百貨店・スーパー販売額の動向
(1) 百貨店・スーパーの動向
2025年10月の百貨店・スーパー販売額は1兆8810億円、前年同月比でみると、
5.1%の増加となった。百貨店は5108億円、同4.0%の増加、スーパーは1兆3702億円、同
5.5%の増加となった。
商品別にみると、衣料品は同0.3%の増加、飲食料品は同5.4%の増加、その他は同8.2%
の増加となった。
なお、百貨店・スーパーの季節調整済前月比は、0.3%の上昇となった。百貨店は同0.1%
の上昇、スーパーは同0.8%の上昇となった。
百貨店・スーパーの前年同月比増減率





合 計

(単位:%)





飲 食 料 品







5.1 (

3.3 )

0.3 (

0.4 )

5.4 (

2.9 )

8.2 (

7.3 )

百 貨 店

4.0 (

4.2 )

2.7 (

2.8 )

1.4 (

1.9 )

8.1 (

8.2 )

スーパー

5.5 (

3.0 )

▲9.0 (

▲8.7 )

5.9 (

3.0 )

8.3 (

6.6 )

注:(

)は、既存店

① 百貨店の動向
百貨店の主力商品である衣料品は、その他の衣料品が前年同月比3.8%の増加、婦
人・子供服・洋品が同3.7%の増加、身の回り品が同2.2%の増加、紳士服・洋品が同
0.3%の増加となったため、衣料品全体では同2.7%の増加となった。
飲食料品は同1.4%の増加となった。
その他は、その他の商品が同9.5%の増加、家具が同2.6%の増加、食堂・喫茶が同
2.2%の増加、家庭用電気機械器具が同1.0%の増加、家庭用品が同0.9%の増加となっ
たため、その他全体では同8.1%の増加となった。
② スーパーの動向
衣料品は、身の回り品が前年同月比▲15.4%の減少、紳士服・洋品が同▲8.8%の
減少、婦人・子供服・洋品が同▲7.6%の減少、その他の衣料品が同▲2.8%の減少と
なったため、衣料品全体では同▲9.0%の減少となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、同5.9%の増加となった。
その他は、家庭用電気機械器具が同12.5%の増加、その他の商品が同9.7%の増加、
家具が同5.3%の増加、食堂・喫茶が同2.5%の増加、家庭用品が同▲2.1%の減少と
なったため、その他全体では同8.3%の増加となった。
(2) 百貨店・スーパー(既存店)の動向
2025年10月の百貨店・スーパーを、前年同月比(既存店)でみると、3.3%の増
加となった。百貨店は同4.2%の増加、スーパーは同3.0%の増加となった。

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