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インフレ下における賃金・物価上昇への次期診療報酬改定での対応について (1 ページ)

公開元URL https://www.med.or.jp/nichiionline/article/012487.html
出典情報 日本医師会 定例記者会見(11/26)《日本医師会》
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インフレ下における賃金・物価上昇への次期診療報酬改定での対応
2年目の分を2年目に確実に上乗せする改定

現実的

賃金

1年目
(令和8年度)

2年目
(令和9年度)

骨太の方針2025では、
5.26%として目安の
数字が示されている

賃金

物価

物価

賃金

賃金

1年目
(令和8年度)

2年目
(令和9年度)

令和9年度補正予算で調整

賃金

2年目の物価・
賃金の半分

物価

1年 目 の分

物価

令和8年度予算

2年 目 の分

物価

2年目は実調の調査から3年間ずれることから、物価・賃金が大きく上昇した
場合には、それに応じて適切に対応する新たな仕組みの導入の検討を明確化

2年目の推計値を含めた水準

賃金

1年 目 の分

令和8年度分

令和8年度予算

2年 目 の分

物価

令和9年度当初予算に自動的に反映

2年目の分は物価・賃金それぞれ基本診療料を中心に
機動的に上乗せする新たな仕組みを導入し明確化

次の改定までの2年間をしっかりとみた改定水準 理想的

「次の改定までの2年間をしっかりとみた改定水準」が望ましく理想的であるが、2年目の予算を先取り
すること等もあり、「2年目の分を2年目に確実に上乗せする改定」が現実的である。
2年目(令和9年度予算)での対応とする場合、大臣折衝事項等でしっかり明確化して対応を行うべき。
※高齢化・高度化への対応は別途必要