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資料2-2 業務効率化・職場環境改善の更なる推進に関する方向性について (2 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66269.html |
| 出典情報 | 社会保障審議会 医療部会(第121回 11/25)《厚生労働省》 |
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業務効率化・職場環境改善の更なる推進に関する方向性について(案)
1.医療機関の業務のDX化の推進について
既に業務効率化に取り組んできた医療機関がその取組を加速化させるとともに、業務効率化に取り組む医療機関の裾野を広げ、
医療界全体の実効ある取組とするために、必要な制度的対応も含め、以下の対応を行うこととしてはどうか。
➢
(国・自治体による支援等)
〇
これまでの試行的・先進的な取組への支援だけではなく、業務のDX化に取り組む多くの医療機関を支援する枠組みを創設してはど
うか。その際、業務のDX化による効果の発現には一定の期間を要することを踏まえ、継続的な支援の在り方についてどう考えるか。
〇 業務のDX化を推進するに当たっては、効果等のエビデンスを蓄積することが重要であるため、統一的な基準により、労働時間の変
化、医療の質や安全の確保、経営状況に与える影響等に関する必要なデータを収集することとしてはどうか。
〇
また、こうしたエビデンスの蓄積を行いながら、業務の効率化を図る場合における診療報酬上求める基準の柔軟化を検討してはどう
か。
〇
医療機関が適正な価格で必要な機器やサービスを導入することができるよう、医療機関が製品やサービスの価格や機能、効果を客観
的に把握できる仕組みを構築してはどうか。
〇
業務効率化や職場環境改善に取り組む医療機関への伴走支援を強化するため、都道府県の医療勤務環境改善支援センターの体制
拡充・機能強化を図ることとしてはどうか。
〇
業務効率化・職場環境改善に積極的に取り組むことが、医療従事者の職場定着にプラスとなり、労働市場における医療従事者の確保
の面でより有利になるよう、計画的に取り組む病院を公的に認定し、対外的にも発信することができることとしてはどうか。
(医療機関の責務の明確化)
〇
現在、病院又は診療所の管理者は医療従事者の勤務環境の改善その他の医療従事者の確保に取り組む措置を講ずるよう努めることと
なっているが、今後は、これらに加え、業務効率化にも取り組むよう努めることとしてはどうか。
1
1.医療機関の業務のDX化の推進について
既に業務効率化に取り組んできた医療機関がその取組を加速化させるとともに、業務効率化に取り組む医療機関の裾野を広げ、
医療界全体の実効ある取組とするために、必要な制度的対応も含め、以下の対応を行うこととしてはどうか。
➢
(国・自治体による支援等)
〇
これまでの試行的・先進的な取組への支援だけではなく、業務のDX化に取り組む多くの医療機関を支援する枠組みを創設してはど
うか。その際、業務のDX化による効果の発現には一定の期間を要することを踏まえ、継続的な支援の在り方についてどう考えるか。
〇 業務のDX化を推進するに当たっては、効果等のエビデンスを蓄積することが重要であるため、統一的な基準により、労働時間の変
化、医療の質や安全の確保、経営状況に与える影響等に関する必要なデータを収集することとしてはどうか。
〇
また、こうしたエビデンスの蓄積を行いながら、業務の効率化を図る場合における診療報酬上求める基準の柔軟化を検討してはどう
か。
〇
医療機関が適正な価格で必要な機器やサービスを導入することができるよう、医療機関が製品やサービスの価格や機能、効果を客観
的に把握できる仕組みを構築してはどうか。
〇
業務効率化や職場環境改善に取り組む医療機関への伴走支援を強化するため、都道府県の医療勤務環境改善支援センターの体制
拡充・機能強化を図ることとしてはどうか。
〇
業務効率化・職場環境改善に積極的に取り組むことが、医療従事者の職場定着にプラスとなり、労働市場における医療従事者の確保
の面でより有利になるよう、計画的に取り組む病院を公的に認定し、対外的にも発信することができることとしてはどうか。
(医療機関の責務の明確化)
〇
現在、病院又は診療所の管理者は医療従事者の勤務環境の改善その他の医療従事者の確保に取り組む措置を講ずるよう努めることと
なっているが、今後は、これらに加え、業務効率化にも取り組むよう努めることとしてはどうか。
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