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商業動態統計速報 2025年9月分 (6 ページ)

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出典情報 商業動態統計速報 2025年9月分(10/31)《経済産業省》
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3.百貨店・スーパー販売額の動向
(1) 百貨店・スーパーの動向
2025年9月の百貨店・スーパー販売額は1兆7992億円、前年同月比でみると、3.4%
の増加となった。百貨店は4696億円、同1.2%の増加、スーパーは1兆3296億円、同4.2%
の増加となった。
商品別にみると、衣料品は同▲3.5%の減少、飲食料品は同4.9%の増加、その他は同
3.5%の増加となった。
なお、百貨店・スーパーの季節調整済前月比は、0.5%の上昇となった。百貨店は同
▲2.0%の低下、スーパーは同0.4%の上昇となった。
百貨店・スーパーの前年同月比増減率







(単位:%)





飲 食 料 品

そ の





3.4 (

1.9 )

▲3.5 (

▲3.2 )

4.9 (

2.7 )

3.5 (

3.1 )

百 貨 店

1.2 (

1.4 )

▲0.7 (

▲0.7 )

0.4 (

1.0 )

4.5 (

4.6 )

スーパー

4.2 (

2.1 )

▲14.8 (

▲13.8 )

5.4 (

2.9 )

2.8 (

1.8 )

注:(

)は、既存店

① 百貨店の動向
百貨店の主力商品である衣料品は、身の回り品が前年同月比▲1.3%の減少、紳士
服・洋品が同▲1.3%の減少、婦人・子供服・洋品が同▲0.4%の減少、その他の衣料
品が同3.7%の増加となったため、衣料品全体では同▲0.7%の減少となった。
飲食料品は同0.4%の増加となった。
その他は、家庭用電気機械器具が同8.3%の増加、その他の商品が同6.2%の増加、
家庭用品が同▲7.0%の減少、食堂・喫茶が同▲2.4%の減少、家具が同▲1.6%の減
少となったため、その他全体では同4.5%の増加となった。
② スーパーの動向
衣料品は、身の回り品が前年同月比▲18.0%の減少、婦人・子供服・洋品が同
▲14.7%の減少、紳士服・洋品が同▲12.9%の減少、その他の衣料品が同▲11.1%の
減少となったため、衣料品全体では同▲14.8%の減少となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、同5.4%の増加となった。
その他は、その他の商品が同3.9%の増加、家庭用電気機械器具が同3.7%の増加、
家具が同▲5.1%の減少、家庭用品が同▲3.8%の減少、食堂・喫茶が同▲0.3%の減
少となったため、その他全体では同2.8%の増加となった。
(2) 百貨店・スーパー(既存店)の動向
2025年9月の百貨店・スーパーを、前年同月比(既存店)でみると、1.9%の増加
となった。百貨店は同1.4%の増加、スーパーは同2.1%の増加となった。

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