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【資料1-3】改善に向けて取り組むべき課題 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65611.html
出典情報 医療用医薬品の流通改善に関する懇談会(第40回 11/5)《厚生労働省》
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改善に向けて取り組むべき課題
• 物価高騰・人件費上昇の状況下にあって、卸は流通経費の適正な価格転嫁を求めざるを得ない。
• 現状、一部にメーカーの価格設定で逆ザヤになっている品目もあり改善を図る必要がある。
• 卸の流通経費が考慮されない価格が設定された場合には、卸は”逆ザヤ納入価”を得意先へ提示せざるを得ない。
• 総価交渉の解消が進まない中では、卸にとっての流通不採算取引の解消とならない。
改善に向けて取り組むべき課題

1. 流通改善ガイドラインの改訂 :
• メーカーの価格設定の際に「流通に必要な経費」を
踏まえることの明記
• 単品単価交渉の定義の明確化
2. 単品単価交渉の更なる促進
• 総価交渉の解消に向けた取組み
• 単品単価交渉の実態把握の継続
あわせて、「中間年の薬価改定の廃止」や「低薬価品を中心とした薬価下支え」など、
これまでに当連合会が中医協での業界意見陳述で申し述べた制度の見直しも検討が必要ではないか。

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