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商業動態統計速報 2025年8月分 (6 ページ)

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出典情報 商業動態統計速報 2025年8月分(9/30)《経済産業省》
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3.百貨店・スーパー販売額の動向
(1) 百貨店・スーパーの動向
2025年8月の百貨店・スーパー販売額は1兆9277億円、前年同月比でみると、3.3%
の増加となった。百貨店は4541億円、同2.4%の増加、スーパーは1兆4736億円、同3.6%
の増加となった。
商品別にみると、衣料品は同▲2.2%の減少、飲食料品は同4.1%の増加、その他は同
4.2%の増加となった。
なお、百貨店・スーパーの季節調整済前月比は、1.8%の上昇となった。百貨店は同9.6%
の上昇、スーパーは同0.0%の横ばいとなった。
百貨店・スーパーの前年同月比増減率





合 計

(単位:%)





飲 食 料 品







3.3 (

1.8 )

▲2.2 (

▲1.8 )

4.1 (

2.0 )

4.2 (

3.6 )

百 貨 店

2.4 (

2.5 )

0.9 (

1.0 )

2.4 (

2.6 )

4.4 (

4.4 )

スーパー

3.6 (

1.6 )

▲12.2 (

▲10.9 )

4.2 (

1.9 )

4.0 (

3.1 )

注:(

)は、既存店

① 百貨店の動向
百貨店の主力商品である衣料品は、婦人・子供服・洋品が前年同月比3.0%の増加、
紳士服・洋品が同▲2.6%の減少、その他の衣料品が同▲0.5%の減少、身の回り品が
同▲0.4%の減少となったため、衣料品全体では同0.9%の増加となった。
飲食料品は同2.4%の増加となった。
その他は、家庭用電気機械器具が同8.2%の増加、その他の商品が同4.8%の増加、
食堂・喫茶が同4.5%の増加、家庭用品が同4.2%の増加、家具が同▲13.0%の減少と
なったため、その他全体では同4.4%の増加となった。
② スーパーの動向
衣料品は、紳士服・洋品が前年同月比▲13.2%の減少、身の回り品が同▲12.5%の
減少、婦人・子供服・洋品が同▲11.7%の減少、その他の衣料品が同▲11.3%の減少
となったため、衣料品全体では同▲12.2%の減少となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、同4.2%の増加となった。
その他は、その他の商品が同5.9%の増加、家具が同2.8%の増加、家庭用電気機械
器具が同2.5%の増加、家庭用品が同▲6.3%の減少、食堂・喫茶が同▲1.0%の減少
となったため、その他全体では同4.0%の増加となった。
(2) 百貨店・スーパー(既存店)の動向
2025年8月の百貨店・スーパーを、前年同月比(既存店)でみると、1.8%の増加
となった。百貨店は同2.5%の増加、スーパーは同1.6%の増加となった。

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