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令和6年就業形態の多様化に関する総合実態調査の概況 報道発表用資料 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/keitai/24/index.html
出典情報 令和6年就業形態の多様化に関する総合実態調査の概況(9/26)《厚生労働省》
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Press Release
令和7年9月26日
【照会先】
政策統括官付参事官付雇用・賃金福祉統計室
統計管理官

報道関係者

各位

渡邉



室長補佐
藤田 泰章
雇用構造第二係
(代表電話)03(5253)1111(内線 7615)
(直通電話)03(3595)3145

令和6年「就業形態の多様化に関する総合実態調査」の結果を公表します
厚生労働省では、このほど、令和6年「就業形態の多様化に関する総合実態調査」の結果
を取りまとめましたので、公表します。
本調査は、厚生労働省が、正社員、正社員以外の労働者のそれぞれの就業形態について、事
業所側、労働者側の双方の意識面も含めて把握することを目的として実施しており、5人以上
の常用労働者を雇用する事業所約 17,000 事業所と、そこで働く労働者約 23,000 人を対象に、
令和6年 10 月1日現在の状況について調査を実施したものです(前回は令和元年に実施)。
有効回答率は事業所調査で 50.6%、個人調査で 61.0%でした。
有効回答率は事業所調査で 50.6%、個人調査で 61.0%でした。
【調査結果のポイント】
〔事業所調査〕
〇 3年前(令和3年)と比べて正社員以外の労働者比率が「上昇した」事業所は 15.7%
(前回調査 16.2%)、「低下した」は 16.7%(同 14.6%)
【P8 表3】
〇 正社員以外の労働者比率が上昇した事業所について、比率が上昇した就業形態(複数回
答)をみると、「パートタイム労働者」が 66.2%(同 63.0%)、次いで「嘱託社員(再
雇用者)」の 22.4%(同 22.8%)。
【P9 表4】
〇 正社員以外の労働者を活用する理由(複数回答)をみると、「正社員を確保できないた
め」が 41.0%(前回 38.1%)と最も高い。
次いで「即戦力・能力のある人材を確保するため」の 31.6%(同 30.9%)、「1日、週
の中の仕事の繁閑に対応するため」の 29.1%(同 31.7%)、「高年齢者の再雇用対策のた
め」の 28.9%(同 29.0%)。
【P10 表6】
〔個人調査〕
〇 正社員以外の労働者(出向社員を除く)について、現在の就業形態を選んだ理由(複数
回答3つまで)をみると、
「自分の都合のよい時間に働けるから」が 40.1%(前回 36.1%)
と最も高い。
これを就業形態別にみると、「契約社員(専門職)」及び「嘱託社員(再雇用者)
」では
「専門的な資格・技能を活かせるから」が最も高く、「パートタイム労働者」及び「臨時
労働者」では「自分の都合のよい時間に働けるから」、
「派遣労働者」では「正社員として
働ける会社がなかったから」が最も高い。
【P15 表 11】
〇 現在の職場の満足度 D.I.(注)では、正社員は「雇用の安定性」が 66.3 ポイントで最
も高く、正社員以外の労働者は「仕事の内容・やりがい」が 63.3 ポイントで最も高い。
【P20 図7】
(注)「満足度 D.I.」とは、現在の職場の満足度について、「満足」又は「やや満足」と回答した
労働者割合から「不満」又は「やや不満」と回答した労働者割合を差し引いた値をいう。

詳細は、別添概況をご覧ください。