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商業動態統計速報 2025年7月分 (6 ページ)

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出典情報 商業動態統計速報 2025年7月分(8/29)《経済産業省》
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3.百貨店・スーパー販売額の動向
(1) 百貨店・スーパーの動向
2025年7月の百貨店・スーパー販売額は1兆9259億円、前年同月比でみると、1.6%
の増加となった。百貨店は5127億円、同▲6.6%の減少、スーパーは1兆4132億円、同4.9%
の増加となった。
商品別にみると、衣料品は同▲12.3%の減少、飲食料品は同5.4%の増加、その他は同
0.4%の増加となった。
なお、百貨店・スーパーの季節調整済前月比は、▲0.8%の低下となった。百貨店は同
▲2.3%の低下、スーパーは同▲0.4%の低下となった。
百貨店・スーパーの前年同月比増減率





合 計

(単位:%)





飲 食 料 品







1.6 (

0.4 )

▲12.3 (

▲11.6 )

5.4 (

3.5 )

0.4 (

0.1 )

百 貨 店

▲6.6 (

▲6.1 )

▲11.0 (

▲10.5 )

▲2.9 (

▲2.3 )

▲3.7 (

▲3.2 )

スーパー

4.9 (

3.1 )

▲16.9 (

▲15.4 )

6.6 (

4.4 )

3.5 (

2.7 )

注:(

)は、既存店

① 百貨店の動向
百貨店の主力商品である衣料品は、身の回り品が前年同月比▲16.2%の減少、その
他の衣料品が同▲12.4%の減少、紳士服・洋品が同▲8.8%の減少、婦人・子供服・
洋品が同▲6.5%の減少となったため、衣料品全体では同▲11.0%の減少となった。
飲食料品は同▲2.9%の減少となった。
その他は、家庭用品が同▲6.6%の減少、家具が同▲5.9%の減少、その他の商品が
同▲3.6%の減少、食堂・喫茶が同▲3.1%の減少、家庭用電気機械器具が同12.5%の
増加となったため、その他全体では同▲3.7%の減少となった。
② スーパーの動向
衣料品は、紳士服・洋品が前年同月比▲17.8%の減少、その他の衣料品が同▲17.7%
の減少、婦人・子供服・洋品が同▲16.6%の減少、身の回り品が同▲16.4%の減少と
なったため、衣料品全体では同▲16.9%の減少となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、同6.6%の増加となった。
その他は、その他の商品が同5.5%の増加、食堂・喫茶が同0.5%の増加、家具が同
▲5.7%の減少、家庭用電気機械器具が同▲4.4%の減少、家庭用品が同▲2.9%の減
少となったため、その他全体では同3.5%の増加となった。
(2) 百貨店・スーパー(既存店)の動向
2025年7月の百貨店・スーパーを、前年同月比(既存店)でみると、0.4%の増加
となった。百貨店は同▲6.1%の減少、スーパーは同3.1%の増加となった。

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