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○入院・外来医療等の調査・評価分科会からの報告について-4 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000186974_00021.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第209回  4/27)《厚生労働省》
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中 医 協






診 - 4






看護の処遇改善に係る特別調査について
1. 入院・外来医療等の調査・評価分科会における検討内容
○ 入院・外来医療等の調査・評価分科会においては、診-2の「看護の処遇改善に
係る特別調査実施の検討について(案)」を踏まえ、特別調査実施について、検討
を行った。
2. 入院・外来医療等の調査・評価分科会における特別調査に係る主な指摘
○ 特別調査の実施については、反対する意見はなく、実施する際の内容に係る意見
として、以下のようなものがあった。
(調査の時点について)
令和3年7月1日時点の病床数・人員配置等と、令和3年度の患者の受入状況
等はわかるものかと思うが、直近のデータとして令和4年4月1日時点の病床
数・人員配置等を把握する意味はあるのか。
直近のデータを把握する必要があるならば、令和4年5月1日でもよいのでは
ないか。4月1日は人事異動の時期のためデータが変動しやすいのではない
か。
(新規入院患者数について)
1日あたりの点数と入院時1回算定できるような点数とがあり、様々な点数設
計を想定するのであれば、新規入院患者数も把握する必要があるのではない
か。
在院日数は医療機関ごとの幅があり、入院時を評価すると医療機関毎のばらつ
きが大きいのではないか。
複雑な評価体系は避けたいと思いつつ、1日あたりの評価と入院時の評価を組
み合わせる余地があるのであれば、新規入院患者数を把握してもよいのではな
いか。
3. 今後の対応に係る論点
○ 看護の処遇改善に係る特別調査については、入院・外来医療等の調査・評価分科
会において議論された、診-2の内容を基本とすることとしてはどうか。
○ その際、調査内容に関して、
病床数・人員配置等については、人事異動等の時期を考慮し、令和4年4月
1日ではなく、令和4年5月1日時点の状況を調査時点とすることについて、
どのように考えるか。
患者の受入状況等については、今後の点数設計を考慮し、新規入院患者数を
含めておくことについて、どのように考えるか。
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