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出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00279.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第9回 8/21)《厚生労働省》 |
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診調組
入―1
7 . 8 . 2 1
中医協総会への報告結果について
令和7年8月6日の中医協総会において、入院・外来医療等の調査・評価
分科会からこれまでの検討状況(中間とりまとめ)を報告した結果、委員より
以下のような意見があった。
<総会で上がった意見>
(入院医療について)
○ 高度な手術等の急性期機能を地域の拠点病院に集約していくことは、医
療全体の効率化だけでなく、安全性や有効性の観点で患者にもメリットが
あり、医療機関にも経営基盤の安定化につながるものであると考えている。
今後、どのような治療を拠点病院に集約し、逆にどのような治療を身近な
医療機関で対応するのか、より詳細な検討をお願いしたい。
○
急性期入院医療については新たな地域医療構想の検討において、急性期
医療に関連する機能として、高齢者救急・地域急性期機能、急性期拠点機
能、専門等機能が報告されること、包括的な機能を担う入院医療ついては、
急性期一般入院料、地域包括ケア病棟、地域包括医療病棟との違い、役割
分担を踏まえ、医療機関が担う機能や患者の病態像に応じた機能分化が更
に進むように検討を進めていただきたい。
(入退院支援について)
○ 入退院支援について、令和6年度改定では入退院支援における関係機関
と連携強化の観点から介護サービス事業者及び障害福祉サービス事業所等
との連携を一定程度求める改定が行われた。記載されている今後の検討の
方向性に加え、障害福祉サービス等事業者との連携についても検討を進め
ていただきたい。
(救急医療について)
○ 下り搬送の受入れに対する評価の在り方を検討することは否定しないが、
現行でも評価しているということは、事実としてしっかり認識するべき。
その上で、直接の救急搬送と下り搬送で、患者の状態や医療資源の投入量
にどのような違いがあるのか、実態を丁寧にみる必要がある。
(外来医療について)
○
「かかりつけ医機能」について、1号機能、2号機能それぞれに、診療
1
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7 . 8 . 2 1
中医協総会への報告結果について
令和7年8月6日の中医協総会において、入院・外来医療等の調査・評価
分科会からこれまでの検討状況(中間とりまとめ)を報告した結果、委員より
以下のような意見があった。
<総会で上がった意見>
(入院医療について)
○ 高度な手術等の急性期機能を地域の拠点病院に集約していくことは、医
療全体の効率化だけでなく、安全性や有効性の観点で患者にもメリットが
あり、医療機関にも経営基盤の安定化につながるものであると考えている。
今後、どのような治療を拠点病院に集約し、逆にどのような治療を身近な
医療機関で対応するのか、より詳細な検討をお願いしたい。
○
急性期入院医療については新たな地域医療構想の検討において、急性期
医療に関連する機能として、高齢者救急・地域急性期機能、急性期拠点機
能、専門等機能が報告されること、包括的な機能を担う入院医療ついては、
急性期一般入院料、地域包括ケア病棟、地域包括医療病棟との違い、役割
分担を踏まえ、医療機関が担う機能や患者の病態像に応じた機能分化が更
に進むように検討を進めていただきたい。
(入退院支援について)
○ 入退院支援について、令和6年度改定では入退院支援における関係機関
と連携強化の観点から介護サービス事業者及び障害福祉サービス事業所等
との連携を一定程度求める改定が行われた。記載されている今後の検討の
方向性に加え、障害福祉サービス等事業者との連携についても検討を進め
ていただきたい。
(救急医療について)
○ 下り搬送の受入れに対する評価の在り方を検討することは否定しないが、
現行でも評価しているということは、事実としてしっかり認識するべき。
その上で、直接の救急搬送と下り搬送で、患者の状態や医療資源の投入量
にどのような違いがあるのか、実態を丁寧にみる必要がある。
(外来医療について)
○
「かかりつけ医機能」について、1号機能、2号機能それぞれに、診療
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