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高齢化が最も進む地域の国立5大学が手を組む 全国規模の医療研究チーム「Alliance 5(アライアンスファイブ)」 (1 ページ)

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出典情報 「Alliance 5」に関する記者会見(8/1)《山口大学、秋田大学、香川大学、旭川医科大学、鳥取大学》
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別紙1
高齢化が最も進む地域の国立5大学が手を組む
全国規模の医療研究チーム 「Alliance 5(アライアンスファイブ)」

データ統合センター
神経や筋肉の病気の研究拠点

秋田大学
医学と工学を組み合わせた
デジタル研究
難治性疾患のTR研究推進

【社会的背景・課題】
・地方で超高齢化・人口減少が進行
・加齢関連疾患・難治性疾患が増加
・単独大学では症例・研究者・データ基盤が不足

鳥取大学
メンタル・脳神経の難病
希少疾患の患者データ登録
低分子シャペロン技術

【5大学連携による解決】1

血管の難治性疾患
炎症・免疫制御薬開発

・臨床・画像・網羅的データを統合
・地域に点在する難治性・希少疾患を全国規模で解析
大規模医療データ連携
・対象:がん、免疫異常・炎症、精神神経疾患、血管疾患 遺伝子からたんぱく質まで一括分析
低分子・高分子治療薬開発
・高度機器・専門技術を共同利用し、解析力を強化

【連携研究の流れ】
患者データと検体を集める
【展望・期待される効果】
集めたデータをAIで総合解析
病気の鍵となる分子を特定
新しい薬や検査法をつくり出す
医療現場での活用、生活の質向上

・全国規模のデータ統合で、難治性・希少疾患の
診断法や治療法の開発が加速
・地域医療の質向上と患者の生活の質(QOL)向
上に貢献
・若手・女性研究者の活躍や大学間の人材交流
が進み、研究レベルが高度化
・健康長寿社会の実現をリード