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総-5保険医が投与することができる注射薬(処方箋を交付することができる注射薬)の対象薬剤の追加について(案)[186KB] (1 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60772.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第614回 8/6)《厚生労働省》 |
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中 医 協
保険医が投与することができる注射薬 7
(処方箋を交付することができる注射薬)
の対象薬剤の追加について(案)
○
.
総 - 5
8
在宅自己注射指導管理料等の対象薬剤に係る運用基準(令和5年8月23日中医協総会
において承認)及び学会からの要望書等を踏まえ、以下の薬剤について、保険医が投与
することができる注射薬の対象薬剤に追加してはどうか。
1.シパグルコシダーゼ
アルファ(遺伝子組換え)
【販売名】
ポムビリティ点滴静注用105mg
【効能・効果】
遅発型ポンペ病に対するミグルスタットとの併用療法
【用法・用量】
ミグルスタットとの併用において、通常、体重40kg以上の成人にはシパグルコ
シダーゼ アルファ(遺伝子組換え)として、1回体重1kgあたり20mgを隔週点
滴静脈内投与する。
【薬理作用】
本剤は遺伝子組換えヒト酸性α-グルコシダーゼであり、カチオン非依存性マ
ンノース-6-リン酸受容体を介した細胞内取込みの増大を目的として、ビスマ
ンノース-6-リン酸を有する糖鎖を含む。本剤は、ライソゾーム中グリコーゲ
ンのα-1,4-及びα-1,6-グリコシド結合を加水分解することにより、グ
リコーゲンを分解し、ポンペ病患者の組織中に蓄積したグリコーゲンを低下させ
る。
ポンペ病動物モデルである酸性α-グルコシダーゼノックアウトマウスに本剤
を投与することにより、心臓、骨格筋等でのグリコーゲン低下、筋機能の回復等
が認められた。また、ミグルスタットの併用により、いずれの作用も本剤単独投
与時に比較して大きい傾向が認められた。
【主な副作用】
頭痛、浮動性めまい、味覚不全、片頭痛、平衡障害、認知障害、錯感覚、傾
眠、振戦、頻脈、悪夢、潮紅、高血圧、呼吸困難、腹部膨満、下痢、腹痛、鼓
腸、食道痙攣、そう痒症、発疹、蕁麻疹、紅斑性皮疹、筋痙縮、筋力低下、筋骨
格硬直、筋肉痛、発熱、悪寒、胸部不快感、顔面痛、疲労、注入部位腫脹、倦怠
感、疼痛、血中尿素増加、体温変動、リンパ球数減少、眼瞼痙攣、皮膚擦過傷
等
【承認状況】
令和7年6月
薬事承認
1
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保険医が投与することができる注射薬 7
(処方箋を交付することができる注射薬)
の対象薬剤の追加について(案)
○
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総 - 5
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在宅自己注射指導管理料等の対象薬剤に係る運用基準(令和5年8月23日中医協総会
において承認)及び学会からの要望書等を踏まえ、以下の薬剤について、保険医が投与
することができる注射薬の対象薬剤に追加してはどうか。
1.シパグルコシダーゼ
アルファ(遺伝子組換え)
【販売名】
ポムビリティ点滴静注用105mg
【効能・効果】
遅発型ポンペ病に対するミグルスタットとの併用療法
【用法・用量】
ミグルスタットとの併用において、通常、体重40kg以上の成人にはシパグルコ
シダーゼ アルファ(遺伝子組換え)として、1回体重1kgあたり20mgを隔週点
滴静脈内投与する。
【薬理作用】
本剤は遺伝子組換えヒト酸性α-グルコシダーゼであり、カチオン非依存性マ
ンノース-6-リン酸受容体を介した細胞内取込みの増大を目的として、ビスマ
ンノース-6-リン酸を有する糖鎖を含む。本剤は、ライソゾーム中グリコーゲ
ンのα-1,4-及びα-1,6-グリコシド結合を加水分解することにより、グ
リコーゲンを分解し、ポンペ病患者の組織中に蓄積したグリコーゲンを低下させ
る。
ポンペ病動物モデルである酸性α-グルコシダーゼノックアウトマウスに本剤
を投与することにより、心臓、骨格筋等でのグリコーゲン低下、筋機能の回復等
が認められた。また、ミグルスタットの併用により、いずれの作用も本剤単独投
与時に比較して大きい傾向が認められた。
【主な副作用】
頭痛、浮動性めまい、味覚不全、片頭痛、平衡障害、認知障害、錯感覚、傾
眠、振戦、頻脈、悪夢、潮紅、高血圧、呼吸困難、腹部膨満、下痢、腹痛、鼓
腸、食道痙攣、そう痒症、発疹、蕁麻疹、紅斑性皮疹、筋痙縮、筋力低下、筋骨
格硬直、筋肉痛、発熱、悪寒、胸部不快感、顔面痛、疲労、注入部位腫脹、倦怠
感、疼痛、血中尿素増加、体温変動、リンパ球数減少、眼瞼痙攣、皮膚擦過傷
等
【承認状況】
令和7年6月
薬事承認
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