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【参考資料2-2】AMED研究「医療等情報連携基盤整備・利活用推進事業」の創設について (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》
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第145回

科学技術部会

令和7年7月17日

参考資料2-2

AMED研究「医療等情報連携基盤整備・利活用推進事業」の創設について
• 個人の基礎疾患、治療歴、投薬の有無等の医療等情報については、研究者や企
業等により、ビッグデータとして分析(二次利用)されることで、有効な治療法の開
発や、創薬、医療機器開発等につながる貴重な社会資源である。
• 一方、我が国においては、様々なデータベース(DB)が分散して存在しているなど、
情報基盤が整備されていないことなどにより、医療等情報の二次的な研究利用が
進んでいない状況である。
• 二次利用の推進のためには、法制面での整備に加え、公的DB等のデータを一元的
かつ簡便に利用可能とする情報連携基盤の構築や想定される活用方法(ユース
ケース)の実証など、利用環境面での整備を行っていく必要がある。
• そのため、今般新たにAMED研究「医療等情報連携基盤整備・利活用推進事
業」を創設し、利用環境面での整備に資する研究開発を推進していく。
• なお、デジタル行財政改革会議において、「データ利活用制度の在り方に関する基
本方針」に基づき、医療データ利活用の推進の取組を進める旨が取りまとめられてお
り、当該方針も踏まえて事業を推進する。