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資料1 マイナ救急の全国展開に係る検討 (10 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-174.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(第1回 7/1)《総務省消防庁》
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1 マイナ救急の全国展開に係る検討
(3) 令和6年度までの検討
⑤ 実証事業における活用事例・現場の声

傷病者の声
○ マイナ保険証で、緊急時に役立つ情報が得られるのは、とても良い取組ですね。
○ 過去に受診したことがある病院や服用している薬の情報も記録として残るので、緊急時に便
利だと感じました。
○ マイナ救急については広報誌で事前に知っていた。お薬手帳が見つからず、マイナ保険証が
役に立って良かった
○ 糖尿病の持病があり、意識がなくなる可能性もあったので、持病が伝えられて助かりました。
○ 慌てて、思い出せない情報もマイナ救急で伝えられるので、助かりました。
○ マイナ救急についてラジオで知った。有効活用できるということで、マイナンバーカードを
作成したので、実証に協力しました。

病院の声





傷病者の氏名、年齢等の特定に要する時間が減り、診療に重きを置くことができた。
正確な情報は治療に必須なので確実に役立ちます。重複処方の回避にも役立つと考えます。
飲んでいる薬が事前に分かったので、緊急オペの事前準備ができた。
意識のない患者の場合、救急隊や家族の情報が頼り。独居や身寄りのない高齢者患者が増え
ているので、事前に情報が分かるのはありがたかった。

・傷病者や病院からも、マイナ救急の有用性の声があった。
・傷病者が広報誌やラジオで、実証事業について事前に把握していたため、協力を得やすかった。
→広報誌やラジオをはじめ、様々な媒体を活用した広報が必要。
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