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【資料3】流通改善ガイドライン相談窓口案件の報告について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58986.html
出典情報 医療用医薬品の流通改善に関する懇談会(第39回 6/20)《厚生労働省》
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流通改善ガイドライン相談窓口案件の報告について(1/2)
・流通改善ガイドラインに基づく厚生労働省相談窓口では、令和6年度に以下の2件の相談事例に対応した。

【相談事例1】
1.相談区分:医薬品の価値を無視した過大な値引き要求

2.相談者: 医薬品卸売販売業者
3.内容:
○ 医療機関との交渉において、口頭で総価値引率の提示要求があり、提示した総価値引率
の上位3社との取引を行うと説明があった。その後、取引を行う卸売販売業者に医療機関
から対象のメーカーが割り振られ、当初提示した総価値引率まで値引きを行う。
○ どのメーカーの品目の取引か卸売販売業者では分からず、安定供給に必要な流通コスト
を考慮した交渉ができない。
4.対応:
○ 当該医療機関の上部組織に本件を説明し、安定供給のコスト等を踏まえた適切な価格で
交渉を行うこと、特に医療上必要性の高い医薬品は単品単価交渉を求めていることなどガ
イドラインの遵守を求めた。
○ 当該上部組織からは事実確認の上、指導を行い、ガイドラインを周知すると説明があっ
た。
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