大阪・関西万博(EXPO 2025)における再生・細胞医療・遺伝子治療分野の情報発信
１．目的
再生・細胞医療・遺伝子治療領域における我が国の取組や独自技術（研究成果）等を2025年の国際博覧会等において広く情報発信することで、研究開発を担
う研究者を見出す機会の創出を行うとともに、国内外の研究者や投資家等が我が国に関心を持つ一助とすることで、本領域における我が国の更なるプレゼン
ス向上・産業発展を目指す。

２．展示内容

（１）実物展示や動画で再生医療等を紹介
iPS細胞を用いて作成したミニ腸、 軟骨パーティクルなどの実物を用いて再生医療についての研究成果を発信。また、再生医療に使用する３Dプリンター
や実験機器の展示や、動画などを用いて再生医療の歴史等を説明。動画ではオリジナルキャラクターを用いて現在の市場動向や細胞加工物等の作製プロセス
なども紹介する予定。

再生医療等製品・関連機器の展示

展示パース（案）

オルガノイド（ミニ腸）の実物展示

（２）講演や体験イベント等の実施
再生医療等の研究に関わる研究者や有識者、学生等に登壇いただき、研究内容の紹介とともに、日本の再生医療分野の研究開発の現状を紹介する。
また、実際に白衣を着て写真撮影をしたり、細胞培養の体験等の体験コーナーを設置し、再生医療について親しむ機会を提供する。
実施候補

概要

1

白衣着用体験

白衣を着て写真を撮れるコーナーを設置する。

2

製品見学・細胞観察

一般展示されている製品・製品パッケージを実際に手に取っ
て触れる。細胞を顕微鏡で見て細胞の構造を観察する。

3

実験器具紹介

細胞培養等に使われる実験器具を展示し、細胞培養のやり方
を説明する。

4

セルカウント体験

細胞の培養工程（再生医療の製品製造や大学の研究現場）を
体験する。

No.

白衣を着て写真撮影
（※イメージ図）

白衣を着て体験する様子
（※イメージ図）