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商業動態統計速報 2025年3月分 (6 ページ)

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出典情報 商業動態統計速報 2025年3月分(4/30)《経済産業省》
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3.百貨店・スーパー販売額の動向
(1) 百貨店・スーパーの動向
2025年3月の百貨店・スーパー販売額は1兆9354億円、前年同月比でみると、2.8%
の増加となった。百貨店は5430億円、同▲3.2%の減少、スーパーは1兆3925億円、同5.3%
の増加となった。
商品別にみると、衣料品は同▲7.1%の減少、飲食料品は同5.6%の増加、その他は同
2.1%の増加となった。
なお、百貨店・スーパーの季節調整済前月比は、▲0.6%の低下となった。百貨店は同
▲3.7%の低下、スーパーは同▲0.1%の低下となった。
百貨店・スーパーの前年同月比増減率





合 計

(単位:%)





飲 食 料 品







2.8 (

1.7 )

▲7.1 (

▲6.5 )

5.6 (

3.8 )

2.1 (

2.0 )

百 貨 店

▲3.2 (

▲2.9 )

▲5.9 (

▲5.7 )

▲2.5 (

▲2.1 )

0.4 (

0.6 )

スーパー

5.3 (

3.7 )

▲11.7 (

▲9.8 )

6.6 (

4.6 )

3.6 (

3.2 )

注:(

)は、既存店

① 百貨店の動向
百貨店の主力商品である衣料品は、身の回り品が前年同月比▲9.0%の減少、紳士
服・洋品が同▲5.2%の減少、婦人・子供服・洋品が同▲3.9%の減少、その他の衣料
品が同▲0.9%の減少となったため、衣料品全体では同▲5.9%の減少となった。
飲食料品は同▲2.5%の減少となった。
その他は、家庭用電気機械器具が同19.6%の増加、家具が同5.2%の増加、家庭用
品が同3.6%の増加、その他の商品が同0.2%の増加、食堂・喫茶が同▲5.9%の減少
となったため、その他全体では同0.4%の増加となった。
② スーパーの動向
衣料品は、身の回り品が前年同月比▲12.7%の減少、紳士服・洋品が同▲11.5%の
減少、その他の衣料品が同▲11.3%の減少、婦人・子供服・洋品が同▲11.3%の減少
となったため、衣料品全体では同▲11.7%の減少となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、同6.6%の増加となった。
その他は、その他の商品が同5.1%の増加、家庭用電気機械器具が同1.3%の増加、
食堂・喫茶が同1.0%の増加、家具が同0.8%の増加、家庭用品が同▲3.8%の減少と
なったため、その他全体では同3.6%の増加となった。
(2) 百貨店・スーパー(既存店)の動向
2025年3月の百貨店・スーパーを、前年同月比(既存店)でみると、1.7%の増加
となった。百貨店は同▲2.9%の減少、スーパーは同3.7%の増加となった。

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