介護サービスの提供体制の確保に向けた課題と解決に向けた方向性
【最重要課題】

介護人材の確保

生産年齢人口が減少し、働き手の確保が困難となる中、公益財団法人介護労働安定センターが実施し
た「令和５年度介護労働実態調査」によると、道内の事業所の約７割が「介護職員が不足している」
と回答。
介護人材の確保が重要かつ喫緊の課題。
（道内の介護職員の平均給与が、全国と比較して低い状況にあることや、広域分散・積雪寒冷といっ
た本道の地域特性上の課題も）

地域特性や事業所規模に応じた適切な介護報酬の設定が急務

【規制改革要望】

人員配置基準の柔軟な取扱い

○

ＩＣＴ機器導入などテクノロジーの活用による人員配置基準のさらなる緩和・柔軟化

○

基準該当サービス・離島等相当サービスの活用に向けた制度の簡素化

○

国基準省令を都道府県条例で定める際の、人員配置基準における「従うべき基準」の見直し

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