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商業動態統計速報 2025年2月分 (6 ページ)

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出典情報 商業動態統計速報 2025年2月分(3/31)《経済産業省》
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3.百貨店・スーパー販売額の動向
(1) 百貨店・スーパーの動向
2025年2月の百貨店・スーパー販売額は1兆7303億円、前年同月比でみると、1.8%
の増加となった。百貨店は4647億円、同▲2.0%の減少、スーパーは1兆2656億円、同3.3%
の増加となった。
商品別にみると、衣料品は同▲6.0%の減少、飲食料品は同3.7%の増加、その他は同
1.6%の増加となった。
なお、百貨店・スーパーの季節調整済前月比は、▲0.4%の低下となった。百貨店は同
▲1.2%の低下、スーパーは同0.2%の上昇となった。
百貨店・スーパーの前年同月比増減率







(単位:%)





飲 食 料 品

そ の





1.8 (

0.6 )

▲6.0 (

▲5.4 )

3.7 (

1.8 )

1.6 (

1.2 )

百 貨 店

▲2.0 (

▲1.7 )

▲3.4 (

▲3.2 )

▲3.2 (

▲2.8 )

1.1 (

1.4 )

スーパー

3.3 (

1.6 )

▲16.2 (

▲14.4 )

4.6 (

2.5 )

2.0 (

1.1 )

注:(

)は、既存店

① 百貨店の動向
百貨店の主力商品である衣料品は、その他の衣料品が前年同月比▲8.2%の減少、
身の回り品が同▲4.6%の減少、紳士服・洋品が同▲2.5%の減少、婦人・子供服・洋
品が同▲2.3%の減少となったため、衣料品全体では同▲3.4%の減少となった。
飲食料品は同▲3.2%の減少となった。
その他は、家庭用電気機械器具が同8.1%の増加、その他の商品が同2.1%の増加、
食堂・喫茶が同▲6.9%の減少、家庭用品が同▲3.1%の減少、家具が同▲2.6%の減
少となったため、その他全体では同1.1%の増加となった。
② スーパーの動向
衣料品は、身の回り品が前年同月比▲17.3%の減少、婦人・子供服・洋品が同
▲16.8%の減少、紳士服・洋品が同▲16.2%の減少、その他の衣料品が同▲8.5%の
減少となったため、衣料品全体では同▲16.2%の減少となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、同4.6%の増加となった。
その他は、その他の商品が同2.8%の増加、家庭用電気機械器具が同1.8%の増加、
食堂・喫茶が同▲8.0%の減少、家具が同▲7.2%の減少、家庭用品が同▲2.0%の減
少となったため、その他全体では同2.0%の増加となった。
(2) 百貨店・スーパー(既存店)の動向
2025年2月の百貨店・スーパーを、前年同月比(既存店)でみると、0.6%の増加
となった。百貨店は同▲1.7%の減少、スーパーは同1.6%の増加となった。

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