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【資料1-5】臨薬恊・OTC薬協_令和3年8月4日提出資料 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25122.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・体外診断薬部会(令和4年度第1回 4/11)《厚生労働省》
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一般用検査薬の導入の背景
現状の一般用検査薬の位置づけ
健康診断、自覚症
状による受診、等

普及・啓発
医療機関への
受診機会、自覚症状
に乏しい等

陰性の場合でも、
健康意識が高まる

生活習慣の改善・
行動変容等

医療機関への
受診・治療

④排卵日予測検査薬

薬局・薬店で
説明を受けて購入

一般用
検査薬

①尿糖検査薬
②尿蛋白検査薬
③妊娠検査薬

※①〜④これまでの一般用検査薬の導入例

国民の健康増進に向けた一般用検査薬の課題
潜在的に治療を必要とする生活者を早期に医療に結び付けるため、技術的進歩も踏まえて一
般用検査薬で取り扱う項目を見直し、医療機関への受診につながる機会を増やすことが必要
① 一般的な健康診断に含まれる項目について、検査の機会を増やすことで、速やかな受
診につなげられ、疾病等の早期発見に資するのではないか。また、軽度な変化について
は生活習慣等の改善が期待されるのではないか。
(20代〜60代の一般生活者のうち、定期的な健康診断あるいは人間ドックを受診していない者の割合は約42%注1)

② 一般的な健康診断には含まれない項目について、検査機会の提供により、速やかな受
診が期待されるのではないか。

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注1)一般用検査薬に関する消費者ニーズ調査 2021年 インテージ