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医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第5.2版(令和4年3月)付録 [125KB] (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000516275_00002.html
出典情報 医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第5.2版(令和4年3月)(3/31)《厚生労働省》
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付録 (参考)外部機関と医療情報等を連携する場合に取り決めるべき内容
外部の機関と医療情報共有の連携等を行う場合に、連携する機関の間で取り決めるべ
き内容の参考として以下に記載する。
1. 組織的規約
理念、目的
管理と運営者の一覧、各役割と責任
遵守すべき法令・ガイドライン等の確認
医療機関等と情報処理事業者・クラウドサービス事業者・電気通信事業者等との
責任分界点
セキュリティ事故・大規模災害等が発生した際の報告体制・内容
免責事項、知的財産権に関する規程
参加機関間の規約(参加機関の資格タイプ、参加機関の状況を管理する規約)、費
用負担等に係る取決め等 等
2. 運用規則
管理組織構成、日常的運営レベルでの管理方法
システム停止の管理(予定されたダウンタイムの通知方法、予定外のシステムダ
ウンの原因と解決の通知等)、データ維持、保存、バックアップ、不具合の回復

3. プライバシー管理
患者共通ID(もし、あるならば)の管理方法
患者情報等のアクセスと利用の一般則
利用者とアクセス権限のある医療情報別の対応規約
患者同意のルール
非常時のガイド(ブレークグラス(非常時のID等の運用)、システム停止時、等の
条件) 等
4. システム構造
全体構造、システム機能を構成する要素、制約事項、採用する標準等
連携組織外部との接続性(連携外部の組織とデータ交換方法) 等
5. 技術的セキュリティ
リスク分析
認証、利用者管理、利用者識別(パスワード規約、二要素認証等の識別方法)
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