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資料2-1 医療安全を前提とした対人業務の効率化について (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24933.html
出典情報 薬剤師の養成及び資質向上に関する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第3回 3/31)《厚生労働省》
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調剤の種類、調剤機器の種類
○ 薬剤師が行う内服薬の調剤業務には、①計数調剤、②計量混合、③自家製剤、④一包化等がある。
○ 調剤の一包化や監査を支援する調剤機がある。

1.調剤の主な種類(内服薬)

※PTP(Press-Through-Package) シート:錠剤やカプセルをプラスチックとアルミなどで
挟んだシート上の薬の包装

主な内容例
計数調剤

PTPシート※の薬剤の調剤

計量混合

散剤(粉薬)、液剤(水剤)などを計量し、混合

自家製剤

錠剤を粉砕して散剤化

一包化

複数薬剤を服用時点ごとに分包化

2.調剤機器の種類(薬局で用いられるもの)

全ての薬局に設置されているものではない(下表は一般的なものか
ら順に並んでいる。)。

主な機器の種類
外用剤、液剤の調剤
一包化支援
(錠剤の場合)
監査支援

医薬品の取り揃え

自動軟膏練り器、水剤分注機(正確な水剤計量)
自動分割分包機(手動で薬剤を一包分のマスにセットすれば、その後は自動で一包化する。)
全自動錠剤分包機(カセット付き)(予めセットしたカセットから全自動で一包化)

最終監査システム(薬剤の種類、数量を画像等で監査)
ピッキング調剤支援、散剤監査システム(薬剤の種類をバーコードで監査)
散剤監査システム、水剤監査システム(薬剤の種類、秤量を監査)
一包化錠剤監査支援システム(一包化後の薬剤の種類と数量を画像で監査)
PTPシートピッキング装置、自動出庫払出システム

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