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08【資料6】HPVワクチンのキャッチアップ接種に係る情報提供資材 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000192554_00021.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第31回 3/24)《厚生労働省》
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対象となる方々について
・次の2つを満たす方が、あらためて接種の機会をご提供する対象となります。
平成9年度生まれぐ平成17年度生まれまで(誕生日が1997年4月2日へ2006年4月1日) の女性
過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない
※ このほか、平成18・19年度生まれの方は、通常の接種対象(小学校6年から高校1年相当) の年齢を超えても、令和7 (2025) 年3月末まで接種できます。
・過去に接種したワクチンの情報(ワクチンの種類や接種時期) については、母子健康手帳や予防接種済証等でご確認ください。

なぜ、あらためて、接種の機会が設けられるのですか?
・HPVワクチンの接種を個別にお勧めする取組が差し控えられていた間 (※) に、定期接種の対象であった方々の中
には、ワクチン接種の機会を逃した方がいらっしゃいます。
・こうした方に、公平な接種機会を確保する観点から、あらためて接種の機会をご提供しています。

※ 接種後に報告された多様な症状等について十分に情報提供できない状況にあったことから、平成25年から令和3年まで、 個別に接種をお勧めする取組を
ー 時的に差し控えていました。
令和3 (2021) 年11月の専門家の会議で、 安全性について特段の懸念が認められないことがあらためて確認され、 接種による有効性が副反応のリスクを
明らかに上回ると認められたことから、 個別に接種をお勧めする取組を再開することになりました。

過去に、1回のみ接種した場合や、2回のみ接種した場合にも対象となりますか?
・HPVワクチンは合計3回接種します。 1回接種したことがある方は残り2回、2回接種したことがある方は残り1回、
公費で接種を受けることができます。

接種可能な時期について

上記の対象者は、令和4(2022) 年4月ご令和7(2025) 年3月の3年間、公費で接種できます。
3回の接種を完了するまでに十分な期間が設けられていますが、希望される方は、
なるべく早く接種しましょう。
接種するワクチンの種類とスケジュール

公費で接種できるHPVワクチンは2種類(サーバリックス@⑥、ガーダシル@) あります。
決められた間隔をあけて、同じワクチンを合計3回接種します。