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資料2-27 ワクチン接種後の後遺症報告一覧[537KB] (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html
出典情報 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》
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識減損を認め、救急要請。救急車内で強直間代性発作出現。自然とん挫せず、当院救急搬送。
当院受診時、優熱性発作持続状態であり、発熱を認め有熱性てんかん性けいれん重積と診断
し、MDL0.2mg/kg/dose 筋注、MDL0.2mg/kg/dose 静注で頓挫した。その後、入院し解熱
を認めるも、意識状態の改善が乏しい状態。発熱時、感冒症状認めなかった。
時折、両下肢の硬直を認めたため、fPHT 22.5mg/kg/dose 投与し、四肢の硬直は改善した。
髄液検査では特に異常を認めなかったが、再度発作を認め、5 分以上持続したことから、
PB20mg/kg/dose を投与した。
その後は発作を認めなかったが、急性脳症疑いとしてマンニトール、デカドロン、抗菌薬投
与で経過をみた。
その後も意識障害は遷延した。
年月日不明(入院 3 日目)
頭部 MRI では異常なし。
年月日不明(入院 5 日目)
脳波では意識障害の遷延所見を認めた。
年月日不明(入院 7 日目)
再度、てんかん性けいれん重積を発症し、MDL、fPHT、PB 投与したが発作のコントロー
ルが困難であり、MDL 持続静注を開始した。
年月日不明
PB、MDL で発作コントロールを行い、徐々に投与量を漸減した。
年月日不明(入院 8 日目)
リハビリ介入を実施した。
年月日不明(入院 9 日目)
頭部 MRI にて Bright Tree Appearance を認め、けいれん重積型二相性脳症と診断している。
各種薬剤を徐々に減量開始した。
年月日不明
原因検索として髄膜炎マルチスクリーニング(Biogen) 、HHV6/7 の PCR 検査、髄液血液
培養等採取したが、すべて陰性であった。
年月日不明(入院 10 日目)

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