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【資料1】点検結果 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39432.html
出典情報 厚生労働省における環境配慮の方針に関する令和5年度の点検結果を公表します(4/4)《厚生労働省》
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有効率、原水良好度及び水道普及率の向上のため、国庫補
助事業等により、広域連携に伴う施設の統廃合・簡易水道等
の整備、水道水源の確保、老朽管等の水道施設の計画的な更
新等を行った結果、令和3(2021)年度末で、上水道事業の
有効率は92.4%、原水良好度は97. 9%、水道普及率は98.1%と
なった。
○ 実績値
・ 水道広域化、漏水対策、用途間転用等により、水資源の
有効利用を推進する。(有効率(%)(=年間有効水量/年間
給水量))
令和3(2021)年度末;92.6%
令和2(2020)年度末;92.4%
令和元(2019)年度末;92.3%
2 進捗状況・実績


流域関係者と連携し、取排水系統の再編等良好な水道水
源の確保に努める。(原水良好度(有機物(TOC)の水道原水
における水道水質基準達成率(%))
令和3(2021)年度末;97.9%
令和2(2020)年度末;97.9%
令和元(2019)年度末;97.5%

・ 所要の施設整備を行い、安心・快適な水道水を供給する。
(水道普及率(%))
令和3(2021)年度末;98.2%
令和2(2020)年度末;98.1%
令和元(2019)年度末;98.1%

3 評価・課題

4 今後の方向性
(見直しの方向性)

前年度以上を目標としている原水良好度、水道普及率は前
年度と同等程度である一方、有効率は目標を達成できなかっ
た。原因として、管路の老朽化等に伴う漏水等が考えられる
ので、管路の更新率を上昇させる等の漏水対策に資する取組
を進めていくことが課題である。
○ 引き続き、有効率の目標達成に向け、管路の更新等を推進
し、漏水率の低減を図っていく。
○ あわせて、有効率及び水道普及率の向上並びに良好な水道
水源の確保に努めるよう指導等を行っていくこととする。
○ 2018年12月に公布された水道法改正法を踏まえ、各水道事
業者において水道施設の維持・修繕や計画的な更新が着実に
取り組まれるよう、水道施設の点検を含む維持・修繕の実施
に関するガイドラインやアセットマネジメントの手引き等に
より、継続的に技術的な支援を行うとともに、引き続き、水
道広域化施設・簡易水道等の整備、水道水源の確保、老朽管
等の水道施設の計画的な更新等に対する国庫補助を行ってい
くこととする。
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