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令和5年救命救急センター充実段階評価のヒアリング対応について (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188907_00008.html
出典情報 令和5年救命救急センター充実段階評価のヒアリング対応について(3/28)《厚生労働省》
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令和5年救命救急センターの充実段階評価のヒアリング対応について
令和6年3月 28 日
1.経緯
令和5年救命救急センターの充実段階評価においては、全ての項
目を原則除外せずに評価を行うこととした。
一方、令和5年5月8日に新型コロナウイルス感染症が五類感染
症に移行するまでの期間は影響があると考えられ、地域によっては、
救命救急センターが本来担うべき機能の一部を十分に果たすこと
ができなかった医療機関も想定されるため、全 304 施設の内希望す
る 17 施設に対しては、令和3年の評価において除外対象とした9
項目について、都道府県を通して、当該施設の役割や貢献度等を含
めて個別に新型コロナウイルス感染症の影響に関してヒアリング
を実施することとした。
2.ヒアリング結果に基づく対応方針
それぞれの項目について、得られた回答への対応を下記のような
方針で対応することとした。
○評価項目 7.1 年間に受け入れた重篤患者数(来院時)
○評価項目 7.2 地域貢献度


項目 7.2「地域貢献度」
:地域内の重篤患者数を診察している割合であって、所管地

域人口当たりの当該施設に搬送された重篤患者数を全国総人口当たりの全国重篤患者
数で除すことで算定する。
(地域貢献度(地域内の重篤患者を診察している割合=所管
地域人口当たり当該施設に搬送された重篤患者数/全国総人口当たり全国重篤患者数)
が0.5以上:2点)

(対応方針)
全国の重篤患者数は令和元年より増えていることから、申請医
療機関の重篤患者数自体が少なかったとは考えにくい。以上から、
令和元年の当該項目の数値より令和5年の数値が下がっており、
かつ、新型コロナウイルス感染症が原因という主張がある場合に
は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けたものとして令和元
年の実績に基づく点数とすることとした。
(新型コロナウイルス感
染症の影響を主張していたとしても、令和元年より令和5年が高