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令和5年度厚生労働省補助金事業「看護業務効率化先進事例収集・周知事業」 報告書 (16 ページ)

公開元URL https://www.nurse.or.jp/nursing/assets/work-efficiency-report2024.pdf
出典情報 令和5年度厚生労働省補助金事業「看護業務効率化先進事例収集・周知事業」 報告書(4/2)《日本看護協会》
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※周知方法
・(一社)全国訪問看護事業協会:公式 HP にて周知
・(一社)日本病院会:関係者に周知
・都道府県看護協会を通じた周知(特に「都道府県看護協会 看護業務の効率化推進事業」
において事例収集を行った都道府県看護協会に対しては、応募の呼びかけを依頼)
■個別の応募依頼
学会発表や雑誌等に掲載されている看護業務効率化の取組事例を検索し、アワード応募に
関する個別連絡(10~20 件/年)
②アウトカム
アワードの応募実績(資料 2 参照)
③評価
・5 年間で 276 件、年平均約 55 件の応募があり、応募内容も部門ごとに極端な偏りはなく、十分
な事例数の収集ができた。
・地域別に見ると 5 年間で 40 都道府県からの応募があった。しかし、上位 5 位までの 6 県で総応
募数の約 45%(109 件)を占めており、都道府県ごとの応募数は 5 年間で最大 38 件、最小 0 件
と地域差は大きかった。2022 年度から実施した都道府県看護協会「看護業務の効率化推進事
業」では、
「看護業務の効率化先進事例アワード」への応募件数が 5 位以下の県においても事例
収集(1 県当たり 3~15 件)ができていた。
・施設種別で見ると、毎年 8 割以上が病院からの応募であり、診療所や訪問看護ステーション、
介護施設からの応募は年度によって偏りが見られた。

(2) 事業・取組の周知ができたか
①プロセス
■事業に関する周知(アワード開催、表彰式の開催に関する周知も含む)
・チラシ、ポスターの作成、関係団体への配布
・日本看護協会公式ホームページ、SNS、看護業務効率化ポータルサイトへの掲載
・機関紙「協会ニュース」
、機関誌「看護」への掲載
・職能委員長会、看護管理者懇談会、認定看護管理者会のメーリングリストを活用
・後援団体(後援団体数 13 団体)を通じた周知
・都道府県看護協会を通じた周知(特に都道府県看護協会における看護業務効率化事業にお
いて事例収集を行った県に対しては、応募の呼びかけを依頼)

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