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資料3-2 文部科学省資料 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38616.html
出典情報 自殺総合対策の推進に関する有識者会議(第11回 3/25)《厚生労働省》
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不登校対策COCOLOプラン関連事業

令和6年度予算額(案)
(前年度予算額

89億円
86億円)
※内数を除く

・不登校児童生徒は10年連続増加(令和4年度の小・中・高等学校の不登校児童生徒数:約36万人)しており、憂慮すべき状況。
令和5年度補正予算額
51億円
・90日以上の不登校であるにもかかわらず、学校内外の専門機関等で相談・指導等を受けていない小・中学生が5.9万人存在。
・令和5年3月、文部科学大臣の下、「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策(COCOLOプラン)」を発表。
・令和5年10月、総理大臣から不登校等の緊急対策を経済対策にも盛り込むよう指示があり「不登校・いじめ緊急対策パッケージ」をとりまとめ、COCOLOプランの取組を前倒しで実施。

不登校の児童生徒全ての
学びの場を確保し、
学びたいと思った時に学べる
環境を整えます。

学びの多様化学校(※)の設置促進 2億円(1億円) ※令和5年8月に名称変更
・学びの多様化学校の設置準備(補助上限約500万円)
・令和6年度に指定される学びの多様化学校の設置後の運営支援(補助上限額約400万円)【新規】
・SC・SSWの配置充実(自治体の配置の工夫により、最大週40時間の配置も可能)
・不登校児童生徒個々の実情に対応するために必要な支援に係る教職員配置(義務教育費国庫負担金)
(学びの多様化学校に対する教職員の優先配置等)
・学びの多様化学校の教育活動の充実に関する調査研究
・廃校や余裕教室等の既存施設を改修して活用する場合の支援メニューの創設(令和9年度まで)【新規】P億円の内数
校内教育支援センター(スペシャルサポートルーム)の設置促進 29億円
・校内教育支援センター(SSR)の設置促進【新規】(★)
・学習指導員等の配置充実【拡充】 P億円の内数(36億円の内数)
教育支援センターのオンライン体制・アウトリーチ機能の強化 5億円
・教育支援センターのICT環境の整備【新規】(★)
・教育支援センターの総合的拠点機能形成に係る調査研究【新規】(★)
多様な学びの場、居場所を確保等
・関係機関との連携を支援するコーディネーター等の配置
・不登校児童生徒支援協議会等の設置及び教職員研修会等の実施
・夜間中学の設置準備・運営支援及び教育活動の充実
・高等学校における教育の質確保・多様性への対応に関する調査研究 0.7億円の内数(0.8億円の内数)
・各学校・課程・学科の垣根を超える高等学校改革推進事業【新規】1.2億円の内数
・不登校・いじめ対策等の効果的な活用の推進【新規】1億円(★)

心の小さなSOSを見逃さず、 1人1台端末を活用した心や体調の変化の早期発見を推進 10億円
「チーム学校」で支援します。 ・1人1台端末等を活用した「心の健康観察」の全国の学校での導入推進 (全都道府県・指定都市等)【新規】(★)
「チーム学校」による早期支援を推進 84億円(82億円)+7億円
・SC・SSWの配置及び重点配置校数の拡充
・SC・SSWによる緊急相談支援(★)
一人で悩みを抱え込まないよう保護者を支援
・SC・SSWの配置(再掲)、保護者学習会等の実施を支援

学校の風土の「見える化」を通し 学校で過ごす時間の中で最も長い「授業」を改善(子供たちの特性に合った柔軟な学びを実現)
・校内教育支援センターの設置促進(★)及び学習指導員等の配置充実(再掲)
て、学校を「みんなが安心して学
快適で温かみのある学校としての環境整備
べる」場所にします。
・公立小・中学校等の施設整備を行う自治体に対し、その一部を支援 P億円の内数(687億円の内数)(★)
(★)については令和5年度補正予算において措置

(担当:初等中等教育局児童生徒課)

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