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資料1_第2回検討会における主なご意見 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38607.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第3回 3/25)《厚生労働省》
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令和6年3月 25 日

第3回薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会

資料1

第2回検討会における主なご意見
議題2:薬局による外来患者への夜間・休日対応、在宅医療における夜間・休日対応につい て
1.外来患者への夜間・休日対応
① 休日・夜間の要件について対応されていないのであれば、実態調査による現状確認が必
要である。医薬品販売実態把握調査と同じような調査ができればよいと思う。
② 診療所においても、休日夜間に他の対応中により対応できないこともある。対応できな
いことについて、仕方がない例なのか、悪意がある例なのかどうか確認いただきたい。
③ 時間外の相談・問い合わせ対応は本来どの薬局でもできることなので、努力義務にする
ことを検討してもよいと思う。
④ 24 時間調剤に対応することになると、医師に疑義照会ができる体制や、地域フォーミュ
ラリのような体制が構築できればよいと思う。輪番制は地域の医師会のものを参考にし
ていければ。
⑤ 医療資源が乏しい中においては、休日夜間の対応についてコールセンターのようなもの
を設置し、資格者ごとに振り分けて、本当に必要な患者に夜間休日に対応ができるよう
な体制の構築も考えていく必要がある。
⑥ 薬局の対応ができていなくて困ったのはどういう場面か、患者や家族に調査を行うこと
で、より実態が見えてくるのではないか。
⑦ オンライン診療の際の対応について、処方箋の有効期限は4日間であり、定期処方など
急がないものを休日に取りに来ることもある。有効期限の運用を柔軟にできれば、少し
休日対応も減るのではないか。
⑧ 地域連携薬局、健康サポート薬局が地域にどのように機能しているのか、可視化できて
いないところが問題。
⑨ 夜間休日対応がなされていないとの指摘について、行政で適切に確認・指導するために
も具体的な問題や事例を自治体間で共有する必要がある。
⑩ 地域薬剤師会と一緒になって、地域で活躍している日本チェーンドラッグストア協会が
輪番体制に入り、救急医療の体制を作り、薬局機能情報の提供がなされるべき。
⑪ 地域薬剤師会の調査結果について、門前薬局が開局しているという回答は「未整備」に
含まれるとのことだが、輪番体制の状況について、休日・夜間のいずれかのみに輪番体
制を整備している場合、休日と夜間に分けて調査されるとより実態が把握できる。
⑫ 行政が情報の一元管理を含め輪番体制を仕切り、地域薬剤師会等に協力を求めることが
良い。そうすると、監視の目も併せて構築されることで地域医療に貢献できる。
⑬ 日本薬剤師会は日本保険薬局協会や日本チェーンドラッグストア協会の会員と協力して
いくが、どの組織にも加入していない薬局には行政の力も借りて把握したい。また、小
さな地域薬剤師会にも、行政の協力をいただきたい。初期救急で、処方箋があるものの
薬局が見つからないといったことはなく、しっかり対応できていると思っているが、各
地域や人の環境はそれぞれなので、各地域で、医師会、歯科医師会と連携して適切な提
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