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【資料4-2】独立行政法人医薬品医療機器総合機構 次期中期目標の概要(抜粋) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38892.html
出典情報 創薬力の強化・安定供給の確保等のための薬事規制のあり方に関する検討会(第9回 3/21)《厚生労働省》
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医薬品医療機器総合機構の使命等と目標との関係
(使命)
国民保健の向上に資することを目的として、医薬品・医療機器等行政にかかる施策を実現するために非常に重要となる、医薬品等の健
康被害救済、承認審査及び安全対策における、最新の科学的知見に基づく根拠を提供する。

(現状・課題)

(環境変化)

◆強み

○海外で承認されているにもかかわらず、日本では承認されてい
ない国内未承認薬が、日本で薬剤の開発に着手すらされない
という「ドラッグロス」の問題などが生じており、新たな医
薬品等アクセスの課題。

・セイフティ・トライアングルにより、医薬品等のライフサイク
ル全般を通して、国民の健康・安全の向上に貢献。
・多岐にわたる専門人材により、医薬品等の品質、有効性及び安
全性について、最新の科学に基づき多角的に評価。

◆課題
・科学力向上や国際化に向けた対応及び業務の質の向上を図るた
め、組織体制の充実や人材育成等が必要。
・デジタル技術を活用した業務効率化及び組織規模に応じた適切
なガバナンス確保のため、管理部門の強化が必要。

○新型コロナウイルス感染症に対するmRNAワクチンや、プロ
グラム及びこれを記録した記録媒体であるプログラム医療機
器(SaMD)をはじめとする、これまで前例の無かった革新的
な医薬品・医療機器等が申請・承認されており、テクノロ
ジーの発展が加速。

(中期目標)
○ 医薬品副作用被害救済制度等に関する広報等の拡充及び救済給付の請求事案の迅速な事務処理の実施。
○ イノベーションに的確に対応した医薬品等の相談及び審査の実施。
○ 海外開発先行の医薬品等の国内開発・導入のための環境整備及び情報発信の強化。
○ 副作用・不具合情報の適切な収集・整理・評価、医療関係者及び患者・一般消費者への安全性情報の提供並びに講じた安全対策措置
のフォローアップ。
○ 人材力の強化及び管理部門の強化。
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