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【資料1】マイナ保険証の利用促進等について (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38130.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第175回 2/29)《厚生労働省》
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顔認証付きカードリーダーの同意画面の改善
1.限度額適用認定証情報の提供同意画面の省略
○ 顔認証付きカードリーダーの画面において、高額療養費の限度額適用認定証情報に係る同意を取得している運用について、医療
現場より、
・ 資格確認完了後、同意画面を見逃してマイナ保険証を取り出してしまう
・ 緊急搬送で手術を行うなど、高額療養費が適用される場面では、必ずしも患者からの同意ができないことが想定される
等の改善要望があった。
○ 高額療養費の限度額適用認定証情報は、
①薬剤情報等と異なり要配慮個人情報ではないこと
②保険給付に係る費用の請求に必要な情報であり、電子資格確認としてその提供が法定されていること
を踏まえ、顔認証付きカードリーダーにおける限度額情報の同意画面を省略することとしてはどうか。
※ マイナ在宅受付web、マイナ資格確認アプリ(居宅同意取得型用)も同様に対応。
※ 紙の保険証で受診した場合、医療機関等の受付で口頭にて同意を取得した上で限度額情報の提供を可能としているところ、当該取扱いは継続する。
また、特定疾病療養受療証の情報については、引き続き、マイナ保険証で資格確認を行った場合のみ提供可能とする。

2.薬剤情報等の提供同意の事前登録・包括同意(健康・医療・介護情報利活用検討会医療等情報利活用ワーキンググループにおける議論の報告)
○ 薬剤情報等の提供同意について、患者がマイナポータルで事前に設定した同意内容や当該医療機関を前回受診した際の同意
内容をもとに、医療機関・薬局単位で、顔認証付きカードリーダー画面での包括的な同意設定を可能とする。
○ これにより、顔認証付きカードリーダーの待ち時間解消や、患者のUX向上が期待される。

⇒ これらについて、令和6年夏の機能リリースに向け、必要な改修対応を行う。
【参考:顔認証付きカードリーダーの画面遷移(現在)】

・手術情報
・診療・お薬情報
・特定健診情報
・電子処方箋
など、同様の同意画
面が4回続く(今後、
電子カルテ情報共有
サービスの導入に伴
いさらに増加)

見落としやすい

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