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【資料2】獣医師の届出基準(サルの結核)の変更について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37727.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会(第82回 2/21)《厚生労働省》
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(参考)厚生労働科学特別研究の結果概要
研究結果(概要)
• 結核感染ザル4頭、結核潜伏感染ザル4頭及び結核非感染(SPF)ザル14頭から血液を採取し、2種類のインタ
ーフェロンγ遊離試験キットで感染の有無を確認した。
• いずれのキットにおいても、感染ザル及び潜伏感染ザルの全てを陽性と判定、非感染ザルの全てを陰性と判定。
⇒ インターフェロンγ遊離試験がサルの結核の診断法として有用であることが示された。
結核感染カニクイザルおよび結核潜伏感染カニクイザルの血液を用いた結核
特異的インターフェロンγ 遊離検査(Primagam およびクォンティフェロン)の結果

Naïve (SPF) カニクイザルの血液を用いた結核特異的インターフェロンγ
遊離検査(Primagam およびクォンティフェロン)の結果

結果:14頭全てを陰性と判定。

結果:8頭全てを陽性と判定。

A-PPD;トリ型結核菌由来のPPD
B-PPD;ウシ結核菌由来のPPD
TB1;CD4+T 細胞を特異的に刺激する結核菌特異的抗原
TB2;CD4+T 細胞およびCD8+T 細胞を特異的に刺激する結核菌特異的抗原

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