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総ー2○答申書の附帯意見案について(その1) (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00245.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第582回 1/31)《厚生労働省》
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(敷地内薬局)
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いわゆる同一敷地内薬局については、同一敷地内の医療機関と薬局の関係性や当該薬

局の収益構造等も踏まえ、当該薬局及び当該薬局を有するグループとしての評価の在り
方に関して、引き続き検討すること。
(後発医薬品の使用促進)
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バイオ後続品を含む後発医薬品の使用促進について、今回改定による影響の調査・検

証を行うとともに、後発医薬品の供給状況や医療機関や薬局における使用状況等も踏ま
え、診療報酬における後発医薬品の使用に係る評価について引き続き検討すること。
(長期収載品)
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選定療養の仕組みを用いた、長期収載品における保険給付の在り方の見直しについて

は、患者の動向、後発医薬品への置換え状況、医療現場への影響も含め、その実態を把
握するとともに、制度の運用方法等に関して必要な検証を行うこと。
(薬価制度)
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今回の薬価制度改革の骨子に基づき、ドラッグ・ラグ/ドラッグ・ロスの解消等の医

薬品開発への影響や、後発医薬品の企業指標の導入や今後の情報公表も踏まえた医薬品
の安定供給に対する影響等について、製薬業界の協力を得つつ分析・検証等を行うとも
に、こうした課題に対する製薬業界としての対応を踏まえながら、薬価における評価の
在り方について引き続き検討すること。
(保険医療材料制度)
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今回の保険医療材料制度改革に基づくプログラム医療機器への対応や革新的な医療機

器等に対する評価の導入の影響等について検証すること。また、医療上必要な医療機器
等の安定供給の確保等の観点から、いわゆる物流 2024 年問題による影響を注視するとと
もに、我が国における医療機器等の製造や流通、研究開発に係る費用構造等について関
係業界の協力を得つつ分析し、こうした課題に対する関係業界としての対応を踏まえな
がら、適切な評価の在り方について引き続き検討すること。
(施策の検証)
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施策の効果や患者への影響等について、データやエビデンスに基づいて迅速・正確に

把握・検証できるようにするための方策について引き続き検討すること。医療機関・薬
局の経営状況については、医療経済実態調査等の結果に基づき、議論することを原則と
すること。

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