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「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に関するQ&A (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/rinsyo/index_00010.html
出典情報 「「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に関するQ&A」の改訂について(1/16付 通知)《厚生労働省》
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「一般に、腰痛の場合、原因が明らかではない腰痛も多いですが、既往歴に糖尿病がある場合に
は、感染症を発症・増悪しやすくなります。加えて、両足の脱力と発熱がみられるとともに歯周病
もあるという場合、
(質問を個別に検討して症状等を確認)
例えば、稀ではあるものの歯周病を背景として、細菌が血液に入り、細菌が脊髄の近くに膿の袋を
作って神経を圧迫し、腰痛や両足の脱力を引き起こしている可能性も考えられます。
(より詳細な心
身の状態を複合的に検討)
お伺いした症状や既往歴がある場合、早期に医療機関に受診することをおすすめします。(患者個人
の心身の状態に応じた必要な医学的助言)

と伝える行為。
Q21

看護師が医師の指示・監督の下、
「患者個人の心身の状態に応じた必要な医学的助言」を行うこと

は可能でしょうか。
A21

看護師が、遠隔健康医療相談の対応をするにあたって、聞き取った患者個人ごとの心身の状態を医

師に伝達し、当該医師の当該患者ごとに行う指示・監督の下で、当該医師の指示・監督の範囲内での
「患者個人の心身の状態に応じた必要な医学的助言」を行うことも可能です。
ただし、Q19 の留意事項も参照してください。
<その他>
Q22

本指針は、国内に所在する日本の医療機関の医師が、国外に所在する患者にオンライン診療やオ

ンライン受診勧奨を実施する場合にも適用されますか。
A22

国外に所在する患者に対するオンライン診療やオンライン受診勧奨についても、診察・診断・処方

等の診療行為は国内で実施されており、医師法、医療法や本指針が適用されます。なお、オンライン
診療等の実施に当たっては、患者の所在する国における医事に関する法令等も併せて遵守する必要
があると考えられます。

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