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04資料2_高齢者に対する肺炎球菌ワクチンについて (18 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36952.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第58回 12/20)《厚生労働省》 |
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第22回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会
予防接種基本方針部会ワクチン評価に関する小委員会
PPSV23と比較したPCV13の有効性
○
○
2023(令和5)年12月1日
資料
1
PCV13はPPSV23と比較して、カバーする血清型においてはより強い免疫原性を示すことが確認されている。
疫学的な有効性についても、カバーする血清型のIPDにおいては、PCV13でより高い有効性が報告されている。
沈降 13 価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV13)について(平成 30 年9月 10 日 第 11 回ワクチン評価に関する小委員会
資料)
●13 価肺炎球菌コンジュゲートワクチン(成人用)ファクトシート(平成 27 年 7 月 28 日)における知見
・免疫原性
・疫学的な有効性
肺炎球菌感染症(高齢者がかかるものに限る。)に対するワクチンに関する報告書(ワクチン評価に関する小委員会)
(平成31年1月10日 第27回予防接種基本方針部会 参考資料1)(抜粋)
(前略)65 歳以上の高齢者における、PCV13がカバーする血清型によるIPDは、IPD全体のうち30%程度であるが、それらのIPDに対す
るPCV13の有効性は75%との報告がある。PCV13の小児への定期接種導入及びその高い有効性により、社会全体におけるPCV13がカ
バーする血清型による肺炎球菌感染症の流行が阻止されていることにより、PCV13がカバーする血清型によるIPDは着実に減少しており、
今後もその傾向が進むものと想定される。そのため、PCV13を、IPD対策として、広く65歳以上の高齢者全体を対象とした定期接種に使
用できるワクチンとして新たに指定するメリットは少ないと考えられ、肺炎球菌感染症(高齢者がかかるものに限る。)に対しては、
PPSV23で引き続き定期接種を継続していくことが妥当である。
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予防接種基本方針部会ワクチン評価に関する小委員会
PPSV23と比較したPCV13の有効性
○
○
2023(令和5)年12月1日
資料
1
PCV13はPPSV23と比較して、カバーする血清型においてはより強い免疫原性を示すことが確認されている。
疫学的な有効性についても、カバーする血清型のIPDにおいては、PCV13でより高い有効性が報告されている。
沈降 13 価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV13)について(平成 30 年9月 10 日 第 11 回ワクチン評価に関する小委員会
資料)
●13 価肺炎球菌コンジュゲートワクチン(成人用)ファクトシート(平成 27 年 7 月 28 日)における知見
・免疫原性
・疫学的な有効性
肺炎球菌感染症(高齢者がかかるものに限る。)に対するワクチンに関する報告書(ワクチン評価に関する小委員会)
(平成31年1月10日 第27回予防接種基本方針部会 参考資料1)(抜粋)
(前略)65 歳以上の高齢者における、PCV13がカバーする血清型によるIPDは、IPD全体のうち30%程度であるが、それらのIPDに対す
るPCV13の有効性は75%との報告がある。PCV13の小児への定期接種導入及びその高い有効性により、社会全体におけるPCV13がカ
バーする血清型による肺炎球菌感染症の流行が阻止されていることにより、PCV13がカバーする血清型によるIPDは着実に減少しており、
今後もその傾向が進むものと想定される。そのため、PCV13を、IPD対策として、広く65歳以上の高齢者全体を対象とした定期接種に使
用できるワクチンとして新たに指定するメリットは少ないと考えられ、肺炎球菌感染症(高齢者がかかるものに限る。)に対しては、
PPSV23で引き続き定期接種を継続していくことが妥当である。
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