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【資料1-2】令和6年度診療報酬改定の基本方針(骨子案) (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36621.html
出典情報 社会保障審議会医療保険部会(第171回 11/29)《厚生労働省》
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○ 薬局の経営状況等も踏まえ、地域の患者・住民のニーズに対応した機能を有
する医薬品供給拠点としての役割の評価を推進。


医薬品産業構造の転換も見据えたイノベーションの適切な評価や医薬品の
安定供給の確保等
・ 患者の安心・安全を確保するための医薬品の安定供給の確保を推進。

・ 医薬品、医療機器、検査等におけるイノベーションを含む先進的な医療技
術の適切な評価。

(4)効率化・適正化を通じた医療保険制度の安定性・持続可能性の向上
(基本的視点)


高齢化や技術進歩、高額な医薬品の開発等により医療費が増大していくこ
とが見込まれる中、国民皆保険を維持するため、医療資源を効率的・重点的に
配分するという観点も含め、制度の安定性・持続可能性を高める不断の取組が
必要である。

○ これまで、団塊の世代が全て 75 歳以上となる 2025 年に向けて、医療保険
制度の安定性・持続可能性の向上につながる各種施策を進めてきており、2025
年をまたぐ今回の改定では、これらの施策を着実に進めていくという視点が
必要不可欠である。
○ また、医療関係者が協働して、医療サービスの維持・向上を図るとともに、
効率化・適正化を図ることが求められる。

(具体的方向性の例)
○ 後発医薬品やバイオ後続品の使用促進、長期収載品の保険給付の在り方
・ 後発医薬品について、安定供給の確保の状況を踏まえつつ、使用促進の取
組を推進。
・ バイオ後続品について、新たに設定された政府目標を踏まえて使用促進の
取組を推進。
・ 医療保険財政の中でイノベーションを推進するため、長期収載品の保険給
付の在り方の見直しとともに、経済性に優れた医療機器等の診療報酬上の評
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