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資 料2-2  人免疫グロブリン製剤の安定供給にむけた需給計画について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36531.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 血液事業部会(令和5年度第3回 11/27)《厚生労働省》
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令 和 5 年 10 月 20 日
都 道 府 県
保健所設置市
特 別 区



衛生主管部(局)

御中

厚生労働省医薬局血液対策課

人免疫グロブリン製剤の安定供給に向けた周知について

血漿分画製剤の安定供給につきまして、平素よりご協力頂き、厚く御礼申し上げます。
人免疫グロブリン製剤については、近年の需要の増加により在庫が逼迫し、製造販売業
者が限定出荷を実施しております。
令和 5 年 4 月 19 日付け事務連絡「人免疫グロブリン製剤の限定出荷と今後の見込みにつ
いて」により、今後の安定供給等についてお知らせしたところですが、一部の医療機関に
よる大量購入等もあり、入手が困難な医療機関が散見されています。
今般、厚生労働省は、令和5年度需給計画を変更し、輸入製剤を追加輸入することとし
ました。これにより、令和 4 年度の供給実績(約 260 万本)を上回る約 310 万本が令和 5
年度の製造・輸入量となる見込みです。
厚生労働省は、令和6年度以降も人免疫グロブリン製剤の安定供給の確保に務めてまい
ります。血漿分画製剤は、製造に時間を要すること、献血由来の製品であるため製造本数
に限りがあることから、安定供給に向け、貴管下関係医療機関、医薬品卸売販売業者等へ
周知をお願いいたします。

令和5年度需給計画の変更箇所(人免疫グロブリン製剤)
(2.5g換算
製造・輸入目標量
需要見込



単位:本)

令和4年

供給可能


国内血漿

輸入血漿

遺伝子組

度末在庫

由来

由来

換え

量(見込)

変更後

2,731,600

3,105,700

2,386,600

719,100



623,000

3,728,700

変更前

2,572,000

2,886,800

2,386,600

500,200



623,000

3,509,800

※下線は変更箇所

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