よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3-11 阿南先生提出資料 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第75回 3/9)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

4 効果的な対策


これまで通り保健所でのさかのぼり調査、前向き調査が可能な地域などでは継続



困難な地域・状況で求められる対応は次のとおり
保健所の判断ではなく、個人の判断で濃厚接触者にあたる場合
対応1

個人に対する一律の外出制限を求めるのではなく必要な最低限の社会行動(勤務を含む)を許容
する。学校や事業所等による自主的な調査はあり得るが、一律に自宅待機にするなど、過剰な行
動抑制にならないように注意すべき。家庭の場合には感染リスク高いのでより慎重に対応する。

高齢福祉施設などに関して保健所による調査・特定を継続する

対応2

① 閉鎖的な共同生活をする高齢福祉施設などの社会福祉施設等や療養型医療機関において、3次4
次感染連鎖によるクラスターの発生や拡大を阻止する意義があり、必要な行動制限を求める
② 従来の濃厚接触者定義によらず広範囲・積極的に検査を実施する必要がある

4