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○診療報酬改定結果検証部会からの報告について 総-1-4-1 (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00222.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第563回 11/10)《厚生労働省》
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診療所・病院調査の結果⑪
<調剤後のフォローアップの必要があると考えられる患者の属性> (報告書p370、436)
○ 薬局での調剤後のフォローアップの必要があると考えられる患者の属性について尋ねたところ、診療所調
査においては「薬剤変更(用法用量、後発医薬品への変更も含む)があった患者」が最も多く65.3%であり、病
院調査においては「服薬アドヒアランスが不良な患者」が最も多く73.0%であった。

<診療所調査>

<病院調査>

図表 3-70

医薬品の処方・薬局での調剤後のフォローアップの必要が
あると考えられる患者の属性(複数回答)
(地域包括診療料届出施設/地域包括診療加算または小児かかりつけ
診療料届出施設の別)

図表 4-73
処方箋を発行した患者のうち、薬局での調剤後のフォロー
アップの必要があると考えられる患者の属性(複数回答)
(特定機能病院/地域包括診療料の届出病院/上記以外の施設の別)

0%

0%

20%

40%

60%

80%
65.3

薬剤変更(用法用量、後発医薬品への変更も含
む)があった患者

62.1
29.6

長期処方(処方日数30日以上)の患者

26.2

75.3

65.1

認知機能が低下している患者

61.2
47.0

54.9
38.7

33.1
43.2

特に他の薬剤との相互作用を注意すべき薬剤
を処方された患者

40.1

その他

4.8
2.5
5.4

無回答

4.5
0.0
5.7

60%

80%

100%

65.5
75.7
70.6
62.5

薬剤変更(用法用量、後発医薬品への変更も含
む)があった患者

51.4
41.2
29.3
73.0

服薬アドヒアランスが不良な患者

64.7
認知機能が低下している患者

57.5

服用方法に注意が必要な薬剤(ビスフォス等)を
処方された患者

47.1
53.7

80.0

52.9
59.1
67.5

特に副作用に注意すべき薬剤(抗がん剤等)を
処方された患者

58.8
59.8
50.3

特に他の薬剤との相互作用を注意すべき薬剤
を処方された患者

47.1
43.6

その他

3.7
4.3
0.0
3.9

無回答

7.8
1.4
5.9
9.7

全体 n=348
地域包括診療料の届出病院 n=17

72.9

63.2

手技を伴う薬剤(吸入剤、点鼻剤、注射剤等)を
処方された患者

60.5

全体 n=398
地域包括診療料の届出施設 n=81
地域包括診療加算の届出施設 または 小児かかりつけ診療料の届出施設 n=317

88.6

58.8
58.7

70.4

55.6

94.3

70.6
67.6

80.2

65.4

58.0

手技を伴う薬剤(吸入剤、点鼻剤、注射剤等)を
処方された患者

40%

34.5

61.8

42.3

20%

長期処方(処方日数30日以上)の患者

58.4

特に副作用に注意すべき薬剤(抗がん剤等)を
処方された患者

77.8

43.2

服薬アドヒアランスが不良な患者

服用方法に注意が必要な薬剤(ビスフォス等)を
処方された患者

100%

特定機能病院 n=70
上記以外の施設 n=259

97.1

75.7

14