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資料2 各分野における今後の改革の方向性 (2 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_hosyo/dai15/gijisidai.html
出典情報 全世代型社会保障構築会議(第15回 10/31)《内閣官房》
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社会保障分野(医療・介護)における歳出改革等に関する取組について

【「全世代型社会保障構築会議 報告書」(令和4年12月16日)で示された「今後の改革の工程」(抄)】
3. 医療・介護制度の改革
(1)基本的方向


超高齢社会への備えを確かなものとするとともに、人口減少に対応していく観点から、医療・介護制度の改革を前に進めることが喫緊の
課題。特に、2025年までに75歳以上の後期高齢者の割合が急激に高まることを踏まえ、負担能力に応じて、全ての世代で、増加する医療
費を公平に支え合う仕組みを早急に構築する必要がある。



限りある資源を有効に活用しながら、地域における医療・介護ニーズの増大に的確に対応する。全ての国民が、それぞれの地域において、
質の高い医療・介護サービスを必要に応じて受けることのできる体制を確保していく観点から、医療の機能分化と連携の更なる推進、医
療・介護人材の確保等に力を注ぐ。

(2)取り組むべき課題
(略)
(3)今後の改革の工程
① 足元の課題
(略)
② 来年、早急に検討を進めるべき項目
 更なる医療制度改革(かかりつけ医機能の制度整備の実施に向けた具体化、地域医療構想の実現に向けた更なる取組、診療報酬・薬価改
定に向けた検討)
 医療・介護等DXの推進、介護職員の働く環境の改善
 次期介護保険事業計画に向けた具体的な改革
③ 2025年度までに取り組むべき項目
 医療保険及び介護保険における負担能力に応じた負担と給付の内容の不断の見直し
 本格的な人口減少期に向けた地域医療構想の見直し、実効性の確保
 地域包括ケアの実現に向けた提供体制の整備と効率化・連携強化

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