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【資料1】定期巡回・随時対応型訪問介護看護・夜間対応型訪問介護 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35768.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第228回 10/23)《厚生労働省》
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定期巡回・随時対応型訪問介護看護と夜間対応型訪問介護の一体的実施のメリット
○ 定期巡回・随時対応型訪問介護看護で夜間対応型訪問介護のサービスを一体的に実施する場合には、利用者、定期
巡回・随時対応型訪問介護看護事業所双方にとって次のようなメリットが考えられる。
◎利用者にとってのメリット
同一の事業所によって24時間の訪問介護(看護)サービスを一体的に受けることが可能。


夜間対応型訪問介護と訪問介護を併用する者は75%程度(※)であり、現行はそれぞれの事業所からサービス提供。



このため、一体的実施によって、それぞれの事業所との契約が不要となる。



他方、夜間対応型訪問介護の利用実態として、定期訪問及び随時訪問両方の提供が全く無かった利用者が76%程
度(※)であることを踏まえ、定期巡回・随時対応型訪問介護看護の利用者ほどサービスの必要量が高くないことに
留意が必要。
・ また、現行の夜間対応型訪問介護のみを利用する者へは、定期巡回・随時対応型訪問看護事業所において、夜間
のみの利用ニーズへの対応も必要となる。

◎事業所(定期巡回・随時対応型訪問介護看護)にとってのメリット
事業所の指定手続や、報酬請求事務等が効率化され、職員の負担軽減に資する


9割以上の夜間対応型訪問介護事業者が定期巡回・随時対応型訪問介護事業所も運営。



夜間対応型訪問介護の従業者が定期巡回・随時対応型訪問介護事業所等の業務に専念することが可能。



経営の安定化に資する。

(※)出典:介護給付費等実態統計(令和4年4月審査分) 9